決済系サービスは個人的に非常に興味を持っている分野。
7月31日にインキュベイトファンドが運営する「インキュベイトファンド1号投資事業有限責任組合」を
割当先とする第三者割当増資を決済系サービス運営しているネットスケットに対して
実施したということを知り改めて『everevo』を触ってみた。
everevoはイベントのチケットがネット上で決済できるサービスであるがこれ系で一番有名なのは
『ATND』ですかね。
機能としては両方ともほぼ同じ。
【大きな機能】
・イベントページが簡単に作成できる
・web上で決済できる
everevoのイベントページ
ATNDのイベントページ
この2つです。あとはイベントをやるにあたってあると便利な機能がそれぞれに細かくある感じです。
everevoだと
・高速、確実に受付を行うための「専用iPhone/iPad/ipodアプリ」
・自分のブログでもイベント受付ができる「専用ブログパーツ」
・VIPの招待や、スタッフにチケット販売割当管理など、様々に応用ができる「ディスカウントコード機能」
・潜在顧客も確実にGETする「キャンセル待ち」機能
・会場の回線状態を考慮した「オフライン受付機能」
・受付を同時に複数の人にお願いできる「アシスタントモード」
という感じでしょうか。会場の回線状態を考慮した「オフライン受付機能」や受付を同時に複数の人にお願いできる「アシスタントモード」は
イベントをやるにあたってよく考慮されている機能だと思いました。
ATNDのほうがシンプルなイメージですね。
あとは決済における手数料の違いがサービスによってあります。
【決済手数料】
everevoは8.6% + 40円
ATNDは8%
8%ぐらいでプラス定額料金を付けるか付けないかが決済関係のデフォルトになっている模様。
チケットの決済系サービス自体がマネタイズしやすいサービスなので投資側も投資しやすい分野だし、
サービスを展開する側も狙いたい分野ですよね。
ポイントは開催者と参加者の手間暇をいかに軽減してくれるかと手数料が安いかという点でしょう。
個人的には飲み会の参加調整プラス集金というもっとクローズドかつスマフォに特化した
ほうが面白くなるんではないだろうかと思っています。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・イベント開催する際の告知と集金の手間を軽減してくれる
【競合との差別化ポイント】
・イベント会場時での受付対応時での便利機能がある点
会場の回線状態を考慮した「オフライン受付機能」とか受付を同時に複数の人にお願いできる「アシスタントモード」とか