ちょっと忙しくて2ヵ月もブログを書いていなかった・・・頑張って時間を作らないとね。
そんなこんなで2ヵ月ぶりの記事はC to Cサービスです。『Fandora shop』という台湾のサービスなのですが、
以前紹介した『Creatty Store』とクリソツなサービスで、
イラストレーターはイラストを投稿するだけでiphoneケース又はTシャツが販売でき、収益を得れるというサービスになっています。
以前紹介したC to Cサービスはこちら。
・山田進太郎氏が作ったフリマアプリ『メルカリ』
・デザインアップすると製品化してくれて販売、配送までやってくれる『Creatty Store』
・写真撮ってアップすると勝手に値段付けてくれて売れたら配送もしてくれる『Sold』
・決済ページを簡単に作れてサイトに埋め込める『MOON CLERK』
・価格を購買者が決めれる新しい個人間決済マーケット『GarageSale(ガレージセール)』
・掲載されている商品が全て魅力的!ソーシャルコマースサービス『Fancy』
・オークションよりも手軽に個人でネット販売が開始できる『忍者ShopBoard』
・AmazonがECショップサービス『Amazon Pages』をリリース
・手数料が安い!個人でもECサイトが作れる『BASE』
・スマホで撮った古着を販売できる『Fril』
・Yahoo!がCtoCのお手軽ECサービス『Yahoo!バザール』をリリース
・お手軽古着販売!自分のファッションアイテムが販売できる『Material Wrld』
・2分でオンラインストアが開設できる『Stores.jp』
・スマホだけで手軽にCtoCのECサイトが作れる『microStore』
・ちょっとした1品を売れる『shoplocket』サービス
・いらないから近くの人これ買って!お手軽不用品処分サービス『Yardsale』
こういうサービス大好きですね。イラストは描けるけど売れない人に収益の機会を与えることができるサービス。
C to Cの基本だと思います。作品の質も非常に高いものになっています。
数字的なことを言うと月の売上は約50万台湾元(約164万円)らしいです。(The Bridgeより)プラットフォーム側がいくらとるかサイトの台湾語が
読めないのでわからないのですが・・・30%ぐらいでしょうか。
収益としてはまだまだですが、ここまで形になってくれば、先が見えてきた感じでしょうか。
平均単価が500元(約1700円)ということなので単価が高くなる商品を売っていけるといいんですが、
iphoneケースは商品としては最適なんですよね。おしゃれなケース買いたいというニーズはあるので
かわいかったり、かっこよかったりするケースは売れると思う。
単価上げるためにキャンバスとかある程度大きいものを商品にして売るとか考えられますが、
ニーズがあまりなくて買い手がぐんっと減りそう。
日頃使う小物を商品として広げていくと売上上がっていくのかな。是非大成功してもらいたいです!
以下、私が考えたポイント。
【コンセプト】
・イラストだけで収益を。イラストを一品ものの商品に。
【誰に提供するサービス】
・販売者はイラストレーター、購買者はおしゃれな一品もののiphoneケースやTシャツが欲しい人(女性うけがいいかな)
【何を提供するサービス】
・販売者はイラストによって収益が得られる、購買者はおしゃれなiphoneケースやTシャツが買える
【解決する課題】
・イラスト単体では稼ぐことが難しいが、iphoneケースやTシャツにプリントして1品物として売ることで
イラストレーターは収益を得られる。購買者はおしゃれなものをゲットできる。
【競合との差別化】
・ターゲットユーザーの差別化
C to Cで考えると自分の力だけでは収益化できないイラストレーターがターゲットになる。
・機能の差別化
iphoneケース、Tシャツの商品化と配送を行ってくれる。