今回紹介するサービス『CARD』は名刺のデジタル管理サービス。よくあるサービスですが特徴として
名刺を自分で一枚一枚スキャンしなくていいという点。
スキャンとかメンドクサイ作業は一切なく自動で名刺管理できる。適切に言うと連絡帳が自動で作られるというサービスになっている。
どうやって自動で作るかというとメールの署名を解析して登録していくらしい。この発想はなかったなぁ~
と思いました。ただしメールサーバーのID、PWを登録するというセキュリティ的にはハードルが高いので
この辺利用ユーザーがどう感じるかですね。ある程度大きい会社では使えないので小規模だったり、個人で
やっている人がターゲットになってくるんでしょう。
名刺管理のサービスって結構昔からありますがどれも成功しないですよね。成功しない理由はわざわざ自分で
1枚1枚スキャンや打ちこまないといけないというめんどくささが一番の要因だと思う。
サービスとして一番重要なのはユーザーの課題を解決することであり、その課題として一番大きなニーズが
あるのが、メンドクサイを解決するだと思うので、セキュリティとの兼ね合いでどこまで広がっていくか楽しみなサービスです。
以下、私が考えるポイント
【コンセプト】
・自動入力で手間のない名刺管理を実現
【誰に提供するサービス】
・フリーまたは小規模な会社に勤めている人で、社外の多くの人とやり取りしている人
【何を提供するサービス】
・デジタル名刺管理の自動化
【解決する課題】
・デジタル名刺管理に必要だったスキャンや情報の打ち込みをなくし、自動化することでメンドクサイを解消
【競合との差別化】
・ターゲットユーザーの差別化
ユーザーの差別化は特にないかな
・機能の差別化
情報入力を自動化した点