ソーシャルギフトサービスに最近非常に興味をもっている。
その理由はFacebookを周りもやり始めて、友達の誕生日を非常に意識し始めたから。
今日あの人誕生日なんだ!おめでとうを送ろう!けどおめでとうだけだとつまらないなぁ~。
なんかみんなですこしずつお金を出してちょっとしたものを送れたらな。
と思っており、自分がイメージするぴったりのソーシャルギフトサービスがなかなか現れないから、アンテナを張り続けている感じ。
ビジネス的にもお祝いは財布のひもが緩むし、みんなでお金を出し合うことで単価が大きくなるので儲かる要素はあると思う。
そんななかちょっと仕組みが面白いなと思ったのが『Wrapp』。
無料でプレゼントできるものが基本であって、そこにプラスいくらかすることができるという仕組み。
無料の値段は$5とかなのでプレゼントする場合は、おそらくみんないくらかプラスしてプレゼントするのだろう。しかも無料になるプレゼントは贈る相手によって変わるらしい。
贈る相手の趣味嗜好を分析し、その人に適していそうなプレゼントが表示されるらしい。
んー。なるほど。商品を提供する企業にとっては、より適切な人に商品がわたる仕組み。まあターゲティング広告の費用と考えればいい感じですね。広告費用なんだけど売上も上がるという仕組みなので企業としては商品を提供しやすい土台。商品が豊富になればなるほどユーザーは利用しやすくなるので、利用ユーザーが増える。
なかなかうまい仕組みですね。
商品はこんな感じ
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・友達のお祝いにプレゼントを手軽に贈れる
・企業側からするとより効率的な広告媒体
競合との差別化を考えてみた。
【差別化のポイント】
・他のソーシャルギフトで贈るよりちょっと割安
・ターゲティングして商品をユーザーに提示できる
ターゲティングロジックは精度がよければ非常に強い差別化になると思う。
あと欲しい機能は、誕生日を贈ることに賛同する人を募れて、Web上で集金してプレゼントが贈れるといいと思う。