ソーシャルギフトサービスは色々紹介してきました。
・無料でプレゼントが送れる『Wrapp』
・みんなでお金を出し合ってプレゼントが送れる『BIRTHDAY CLAPPER』
・住所知らなくてもプレゼントが送れる『mixiバースデー』
今回紹介するソーシャルギフトサービス『Okkru』はスマホからギフトが送れるということらしい。
流れとしては以下のような感じ。
1.プレゼントを選択
2.Facebookと連携してプレゼントを送る友達を選択
3.メッセージを受け取った友達はメッセージ中のURLから住所を入力
4.送付先確定後支払い手続き
5.プレゼントが届く
という流れ。
住所確定後決済なんですね。今回のソーシャルギフトの特徴はスマホで手軽にプレゼントが
送れるというところですかね。サービスをシンプルにしているためプレゼントを送るまでの
ステップが少なく手軽に送れるところがいいですね。
実際に送れる商品は女性向けの商品ばかりです。
毎回書いていますがクリエイターにお願いしてオリジナル商品をみんなでお金出し合って
送れるようになればいいのになぁ~。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・友達にスマホで手軽にプレゼントが送れる
【差別化ポイント】
・シンプルでお手軽なところ
振り返るとWrappの無料でプレゼントが送れるというビジネスモデルはなかなか素晴らしいですね。
日本でもできるようになればいいのになぁ~。
商品を紹介すると紹介料として売上の数%が入る、まあアフィリエイトビジネスは昔からありますよね。
ブログやホームページ持っている人はそこにAmazonのアフィリエイトバナー設置したりして
お小遣いを稼ぐ。
お小遣いが稼げるサービスって昔からニーズが高いですよね。それを手を変え品を変えてサービスにしている。
今回紹介する『styleowner』というサービスはファッションのアフィリエイトショップが手軽作れるというサービス。
特徴は以下の3点かな。
【特徴】
・ファッションに絞っている点
・手軽にお気に入りファッションのショップが作れる点
・ショップのデザインを選べる点
実際のショップ
今でいうところのPinterestですかね。Pinterestは写真を全面に出しているのでより
見やすいという点でしょうか。ただPinterestはアフィリエイトが主目的でないので、
あそこでアフィリエイトやろうとするとAmazonアカウント取って~とか色々めんどくさいですね。
個人の売買は今後、情報の拡散はSNSに任せて、ユーザーが買える場所(ショップ)は
本当にシンプルに簡単に作れるということに特化していくと思う。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・お小遣いを稼ぎたい人が、お気に入りファッションをSNSで薦めることで手軽にお小遣いが稼げる
【競合との差別化ポイント】
・取りそろえているアフィリエイト商品の数とショップ作成に対する作業のお手軽感が
いかにだせるかだろうか
『CAMPFIRE』をはじめとしてクラウドファンディングが一般になり始めたが、身近な存在にフォーカスを絞った
クラウドファンディングがあったのでちょっとご紹介。
サービス名は『SMALLKNOT』。なんて発音するんだろう。。。
特徴は近所の店に絞っているという点。あとは一般的なクラウドファンディングと同じですかね。
投資すると特典がもらえる(リワード)も用意されている。
無料レッスンプレゼントとかのリワード
現在投資を求めている店が少ないのであれですが、自分が気に入っている近所の店、
たとえば気に入っているラーメン屋があって極太麺を作りたいので、機械を買うお金投資して!
そしたら極太麺割引券プレゼントとかあなたの名前が入った箸作ります!とかあったら投資するかもな。
身近な店でその店が自分にとって魅力的なことをするための資金募集でリワードに魅力が
あれば人ってお金出すんですかね。
『身近+魅力的な資金募集+魅力的なリワード』
これがポイントでしょうか。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・お気に入りの身近な店が自分の投資で魅力的なる
【競合との差別化ポイント】
・身近な店に絞っている点
Instagramを使ったサービスはいくつか紹介してきた。スマートフォンのカバーが作れる『Casetagsam』
ソファーが作れる『STITCHTAGRAM』、コースターが作れる『COASTERMATIC』など、
今Instagramを使ったサービスは結構ある。
その中で今回紹介する『Instacanv.as』は新しい側面があります。
それは自分の写真を使ったオリジナル作品を作ることはもちろんできるのですが、
自分のInstagramのギャラリーをサイト上に作ることができ、ギャラリーを見た第三者が
気に入った写真をもとにオリジナル作品を作ると20%のfeeがギャラリーオーナーに入る
という仕組みです。
自分の写真でオリジナル作品を作る
ギャラリーをオープンし、自分の写真でオリジナル作品を作ると20%のfeeをもらえる(本サービスの特徴)
今まで紹介したサービスはあくまでInstagramの写真でオリジナル作品が作れるというものだけでした。
今回の『Instacanv.as』は、それにInstagramユーザーが儲けられる仕組みを追加したサービスになっています。
Instagramの写真データを売れるだけのサービスもあると思いますが、オリジナル作品が
作れるという軸で買うこともできるし元データの写真を売ることもできるというのはなかなか
新しいと思います。
写真データだけでは他人の写真を買う気にはなれないが、オリジナル作品であれば買って
飾っておきたいという気持ちになるかもしれませんね。なかなかうまいサービスだなぁ~と
感心しました。投資家が増資したらしいのですが増資したくなる気持ちもわかります。
ちなみに作れるオリジナル作品は全部で3つ。
1つ目はCanvas
2つ目はFramed Prints
3つ目はPrism
料金は全て$39.95で送料が全世界共通で$9になっています。
元データをユーザーに提供してもらい、そのデータを元にオリジナル作品を売る。
そして売上の数%をユーザーに還元するという仕組みは他にも色々応用できそうな気がする。
小説を公開しているサービス上できれいな表紙込みで製本しそれを売って作家に還元するとか。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・自分のお気に入り写真でオリジナルの作品が手軽に作れる
・自分の写真でお小遣いが稼げる
【競合との差別化ポイント】
・オリジナル作品が作れるだけでなく、お小遣いが稼げる点
サービスとして成功するかどうかは作れるオリジナル作品がより魅力的であるかかな。
魅力的なものが買える場になれば買う人が集まるため、写真提供者もより儲かる機会が増える、
そうすると魅力的な写真が集まりやすくなるという好循環が回ってくると思う。
『Gumroad』でクリエイターの作品を簡単に販売できるサービスが注目を浴びたが、
今回紹介するサービス『FOLIO』は、デザイナーが作った
素材を簡単に売買できるというところに絞った決済サービスとなっている。
Gumroadは本当に決済のみに集中したサービスなので、売られている商品が集まるマーケット(市場)がない。
FOLIOは素材マーケットなのでどちらかというとFOLIOという素材マーケットに出品するという
サービスになっている。
商品一覧
PSD、EPS、AIなどのファイル種類のカテゴリやAudio、Fontなどのカテゴリが存在し、検索しやすくなっている。
デザイナーのローカルには使わなくなった素材が埋もれているだろうから、こういうサービスが
活性化し1クリエイターが手軽に稼げる時代になるといい社会になると思うんですよね。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・過去に作った素材を手軽に販売できる
【競合との差別化ポイント】
・Gumroadとの差別化はマーケットがあることだが、無料素材とか世の中にたくさんあるので、
その辺とどう差別化するかがポイント。
買い手のニーズをくみ取れるマーケットにしていかないと厳しいですかね。
こんなの欲しいと言ったら誰かが手ごろな値段で作ってくれるとか。サービスの趣旨が違ってきちゃうか。