面白法人KAYAKが個人で電子書籍が販売できるサービス『Paberish』をリリースした。
サービス内容は説明した通りな感じで、サイトにテキストや画像を登録するとそれがPaberishアプリ内のストアに公開される。
アプリ内決済なので買うのはワンタップで終了。この辺はすごくいいよな。敷居が下がれば課金率は上がるからな。
書籍をアプリ内で販売するには読みたいといった人が10人集まらないとダメらしい。集まったら
Appleが審査を行い、OKであれば販売開始!
2冊目以降は10人の読みたいを集めなくてもOKらしい。2冊目以降もAppleの審査は必要なのかな?
その辺ちょっとわからないですがまあ必要でしょうね。
書籍を作るエディタが結構使いやすく作られています。
まずタイトル、概要、価格、カテゴリを入力する。
書籍本文はテキスト、見出し、リスト、表組、引用文、リンク、画像が選択できる。
テキスト
リスト
表組
こんな感じで組まれます。
それぞれの要素はドラック&ドロップで上限に移動できる感じになっている。
プレビュー機能も付いています。
自己出版にかかる費用もいらないのでこれでとりあえず出版してみようかなというニーズはあると思う。
サービスとして儲けるためには売れる著者をどれだけ引き込めるかということなのでその辺は
地道に売れる人をリクルーティングしていく必要がありそうですね。
以下、私が考えるポイント。
【コンセプト】
・個人でも手軽に出版できる
【誰に提供するサービス】
・自分で本を出版したいと思っている人
【何を提供するサービス】
・手軽に自己出版でき、アプリ内決済で売れる
【解決する課題】
・自己出版しようとしたときの手間と費用を軽減する
【競合との差別化ポイント】
・ターゲットユーザーの差別化:出版したい人の中での差別化はないのかな
・機能の差別化:スマホで読める電子書籍が無料で自己出版できる