個人でも手軽にECが作れるサービスがどんどん出てきています。
・お手軽古着販売!自分のファッションアイテムが販売できる『Material Wrld』
・2分でオンラインストが開設できる『Stores.jp』
・スマホだけで手軽にCtoCのECサイトが作れる『microStore』
・ちょっとした1品を売れる『shoplocket』サービス
・いらないから近くの人これ買って!お手軽不用品処分サービス『Yardsale』
そしてこの分野に巨人Yahoo!が参戦してきました。
システムとしてはだいたい同じですね。簡単に出品ができる、注文者が商品を受け取ってから出品者に
代金が支払われる安心システム。一般的です。
ECのマーケットも用意されます。出品された商品がYahoo!バザール上に公開されます。
これは大きい。EC作ったけど集客ができなくて売れないというのは大きな悩み。
その点巨人Yahoo!の場合、流入数がかなり見込めるので出品する側からすると魅力的なマーケットになります。
あと特徴的なのは注文者にYahoo!ポイント又はTポイントが価格の1%分進呈されるというところ。
このポイントが使えるというのは大きいですね。ポイントがあると買う側はポイントがたまるYahoo!で
買ったほうがいいというリピート要因になりやすい。 これも大きな特徴だと思います。
ちなみに付与されるポイントは出品者負担です。楽天ポイントと同じですね。
出品者はプレミア会員でないと出品できないので無料で出品できるわけではありません。
この辺がどうなるかかな。集客できるマーケットが魅力的だからプレミア会員になってでも
出品したいとなるかどうかがポイントだと思います。
手数料は9.45%+ポイント原資負担1%。
リリースは10月1日ということでリリースが楽しみです。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・売りたいものがあるが手軽に売れないという悩みに対して、個人が手軽にECサイトを
作れ物販によってお金を稼げる
【競合との差別化ポイント】
・出品者側はYahoo!上のマーケットに出品できる
・注文者側はYahoo!ポイント又はTポイントが付く