不用品を手軽に処分したいというニーズは非常に高い。とくに引っ越すときにそれを痛感するのだが、
わざわざヤフオクに登録するのはめんどくさいし、その辺置いとくから誰か安い金額で
引き取ってくれないかなぁ~とかよく思う。
そんなニーズに応えようとしているサービスが『Yardsale』というサービス。
簡単に言うとGPSを使って近くにいる人にものを売れたり、買えたりするサービス。
自分の近くで売られているものの一覧表示
商品詳細ページ
こういうサービス最近ちょいちょい見かけるようになった。スマフォ、GPSを使った
O2O(オンラインToオフライン)の流れの一環であるが、CtoCでのECサービスで
一番の障壁は知らない人と売買する怖さである。
買ったはいいが思ったものと違っていないか、ちゃんと商品が届くのかなどの不信感
が強いと思う。
そういう意味で直接会ってものをやり取りするのは、いいかもしれない。
手軽にフリーマーケットを開けるのはいい。けど見ず知らずの人と会うのはそれはそれで怖いよな。
しかも身近に物を売っている人がいないとなりたたないので、商品点数がそろわないとさみしい感じになりそう。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・手軽に不用品を処分できる
【競合との差別化ポイント】
・GPSを使って距離的に近い人と売買できる点(他サービスでもできるのでもう一声欲しい)
出品者の手軽さは阻害せずに、信頼感のあるサービスにするにはどうしたらいいんだろう。
ソーシャルランチはペアという仕組みでこれを打開してヒットしたが、この安心感や
信頼感が生まれる仕組みがあるかないかがCtoCのECサービスで成功するかの
ポイントな気がする。