まえちょっと気になっていたのだがよくよく調べるとすごいことやっていることが分かったのでちょっと記事に。
『ごちクル』はケータリング・オードブル検索サイトである。お昼においしいお弁当食べたいな、
会社でちょっとした打ち上げやるから何かいいケータリングないかなという人が、おいしいお弁当や
ケータリングを検索でき買うことができる。
このサービスのすごいところは注文の受付から配達まで全てやってくれるという点。
そのため配達をやっていないお店でもデリバリーサービスを行うことができ、利用者から
すると『ごちクル』にいけばデリバリーをやらないおいしいお店の料理が頼めるというメリットがある。
すごいですね。このサービスはやろうと思っても費用がかかりすぎて簡単にはできません。
2012.07.11にサービスが開始されていて、現在関東、中部、関西、九州のエリアを対象にしています。
広いなぁ~。もっと地域を狭めてもいいと思いますが結構がんばってます。
実際にどんなケータリングがあるか見てみるとおいしそうです。。。おなか減っているときに見てはいけませんねw
注文も受け付けて配達までやるというビジネスモデルがすごいですね。店側からすると労力の
かかる部分を請け負ってくれるので非常にニーズが高いように思います。
今度月いちの会社の飲み会で頼んでもらってみようと思います。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・注文受付~配送まで行ってくれるので店側としては少ない労力で販路を増やせる
・注文側からするとデリバリー専門店ではないお店の料理をデリバリーで頼めるため、よりおいしい料理をデリバリーで楽しめる
【競合との差別化ポイント】
・注文受付から配送までを請け負っている点
8月21日にニコニコが有料コンテンツを配信できる『ブロマガ』をリリースしたが、投げ銭サービスで
有名なGrow!も投げ銭ボタンを辞めて、ファンに対して有料コンテンツが配信できるサービス
として『Gorw!』を完全リニューアルした。
サービスとしてはファンコミュニティーが作れるサービスとなっていて、
閲覧者はファンになると限定コンテンツが見れるよ、オーナーはファンに
有料の限定コンテンツを配信して稼げるよという仕組み。
現状オーナーになるには申請が必要で申請が受理されて初めてオーナーになれる。
オーナーは売上の7割、つまり手数料は3割持っていかれる形。
オーナーが提供できるコンテンツは、記事、画像、動画あとファンとのチャットができるっぽい。
現在オーナーとして展開しているなかで以下のイラストを描いている人のコミュニティーが個人的にはいいなと思いました。
コンテンツの有料配信ってこの人が配信する優良な情報が得たいからお金を払う
というのもあるが、こういった気になるクリエイターを応援したいからお金を払うという
ファンという側面も非常にありますよね。
だからGrow!は「サポーターコミュニティーが簡単に作れる」って言ってるんでしょうね。
『ブロマガ』の記事にも書いたがこういうコンテンツを有料配信するサービスは是非流行ってもらいたい。
インターネットの情報は全て無料という前提はインターネット業界を潰しかねないので、
優良な情報は有料でも売れるようになっていってもらいたい。
個人的にもこういった流れになるようにサービスを作っていきたいと思っています。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・情報発信者やクリエイターが月額いくらという定額制のファンコミュニティーを手軽に作れることでお金を稼げる
・閲覧者はオープンな場では得れないより有益な情報を取得できる
【競合との差別化ポイント】
・ブロマガと比較すると一個人でも参加できる点
8月21日にニコニコチャンネルに著名人やメディアが有料でブログやメルマガを配信できるプラットフォーム『ブロマガ』をスタートさせた。
自分の能力をワンコインで販売できる『ココナラ』や個人でも定期配送サービスを提供できる
プラットフォーム『BoxToYou』のように、価値あるものを提供できる人を支援するサービスは
個人的に非常に興味があるし好きである。
好きな理由はそれが広まればお金を稼ぐ方法がよりマルチになり、より多様的な生き方が生まれ、
社会が豊かになると思っているから。
あとインターネットのコンテンツ=無料という文化は色々便利ではあるが、その反面
インターネット業界を潰しかねないなとこの業界にいて思っているので、価値あるコンテンツは
稼げる仕組みになっていかないといけないなと思っている。
そんな俺なのでブロマガは大注目しています。
サービスリリースに伴って津田大介さん、佐々木俊尚さん、岩崎夏海さん、川上量生さん、夏野剛さん
が公開討論を行ったらしいが、そのなかで佐々木俊尚さんが
「作って見せて売るだけだけならGumroadやDropbox、PayPal決済でいい。」
「両者の間(売る人と買う人)にいかに付加価値を与えるかがプラットフォームの仕事。」
とおっしゃったらしいのだがまさにそうだなと思った。
どんなコンテンツがそろっているかがもちろん重要ではあるが、そのプラットフォームでしか
築けない関係性を提供できるかが非常に重要だと思う。
その点ブロマガはニコ生など独自のコンテンツで販売者と購買者の関係性を築けるのはかなりのメリットになる。
今後より良質なコンテンツが生き残っていくためにコンテンツ販売は広まっていってもらいたい!
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・価値のある情報を配信する人がコンテンツを有料で配信できる
・読者は他の有料コンテンツでは体験できない情報発信者とのかかわり(たとえばニコ生参加)ができる
【競合との差別化ポイント】
・ニコ生配信などニコニコチャンネルが持っている独自のコンテンツを利用できる点
今までソーシャルギフトサービスを4つほど紹介してきました。
・無料でプレゼントが送れる『Wrapp』
・みんなでお金を出し合ってプレゼントが送れる『BIRTHDAY CLAPPER』
・住所知らなくてもプレゼントが送れる『mixiバースデー』
・・スマホから手軽にプレゼントが送れる『Okkru』
上記4つのなかで一番ビジネスモデルが優れているなと思うのがWrappなのですが、
そのWrappの日本版ソーシャルギフトが今回紹介する『Bappy!』です。
サービスの内容はWrappとほとんど一緒。Facebookの友達に無料で割引クーポン券が
送れるというもの。
プレゼントできるクーポンは以下のような感じ。
Wrappと同じで無料だけでなく無料の金額に自分でいくらかプラスすることもできる。
ここが仕組みとしてうまいですよね。無料だから手軽にやろうかなと思うんだけど、
いざ送ろうと思ったときに300円のチケットぴあクーポンじゃ微妙だから700円プラス
しようかなという行動になる。実際にそんな行動を私がしましたw
無料というのが最初の敷居を非常に下げていると思います。
クーポン提供側の会社もグルーポンみたいな安売りな印象を与えず、来店促進できる点が非常にいいと思います。
あとWrappにはない大きな特徴としては、皆でお金を出し合える仕組みが備わっている点。
これは大きい機能です。一人1000円でも5人集まれば5000円のものがプレゼントできるのは大きい。
単価も上がるのでマネタイズとしても大きい。
ただこの機能、プレゼントを送る前に賛同者を集めることができないようです。
流れとしては
1.誰かがプレゼントを送るとそのことがフィードに流れる
2.そのフィードから私もプレゼント送りたい!と思った人がフィード中のリンクをクリックしてお金を追加する
という感じになっています。
ここは事前に賛同者を集めてみんなでハッピーバースデーといっぺんにいいたいところです。
賛同者が集まる流れ
クーポンの品ぞろえはというと現在は種類が少なく、Webでなく実店舗での割引となるクーポンの場合、
割引対象店舗が非常に限られているのでなかなか送れないというのがやってみた感想ですかね。
ただ無料でプレゼントが送れるという非常に面白いビジネスモデル、本家Wrappが日本にくるらしいので、
今後に注目です。
このサービスが解決する課題を考えてみた
【解決する課題】
・誕生日の人に無料でプレゼントが送れる
【競合との差別化ポイント】
・無料でプレゼントが送れる点
ちょっとコミュニケーションツールを続けてご紹介。Lineの登場でクローズドな人とスマホでコミュニケーションするというのが
新しい流れになってきているがそのLineとガチでかち合いそうなサービスがリリースされました。
『HUGG』というサービスは恋人同士に限定したアプリになっており、スマホを振るだけでコミュニケーション取れたり、
イベントのチケットが特別に取れたりと、Lineにはない機能が備わっている。
特徴としては以下5つの機能があること。
1.振るだけでコミュニケーションが取れる
縦にふる、横にふる、裏返しにするという3つの行動に対してテンプレートが設定でき、きまりきったやり取りは
より手間無くできるようになっている。おはよーとか今から帰りまーすとかかな
2.二人合わせると1つのチケットになる
ここがマネタイズの部分。O2O(オンラインTOオフライン)になっていて二人のスマホを合わせると
映画の割安チケットとかになるらしい。機能としては面白いがなれてくるとめんどくさいかもw
3.やり取りをタイトル付けて保存できる
タイムライン上でやりとりした言葉や画像をタイトルをつけて保存できる。アルバム作りみたいなもんですね。二人で共有される感じ。
4.行きたいお店のサイトなどが登録できる
3はやり取りを保存ですがやり取りではなく単純に行きたい店の登録やお気に入りの
写真などを登録できる。こちらも二人で共有される感じ。
5.忘れがちな記念日登録
記念日になると教えてくれるらしいです。誕生日だけしか教えてくれないのはちょっとあれですね。
結婚記念日とか色々あって忘れてしまうので、色々登録したいところ。
普段奥さんとLineでやり取りしているのだが『HUGG』を使ってみた感想として、3のクリップが共有されるという機能はいいですね。
お互いに撮った写真とかをLineでやり取りしているけど、結構めんどくさいので、共有クリップが
あると非常に便利。チケットとかも増えると使うメリットがグンっと高まるのでいいですね。
ただ現状Lineをやめて『HUGG』を使うかというと使わないかなぁ~。
その一番の理由はスタンプがLineのほうが豊富だから。クローズドなコミュニケーションツール、
特に恋人同士限定となると女性から率先してやりたいと思われるサービスでないと辛い。
その点スタンプのかわいらしさを凌ぐ機能が『HUGG』にはまだない感じです。
振るだけでコミュニケーションが取れる機能は手間が省けていいかもしれないが、そこにかわいらしさがないのが惜しい点。
振り方、例えば激しく振ると怒っているどでかいスタンプが送られたり、優しく振ると喜んでいるどでかい
スタンプが送られたりすると面白いかも
このままではLineとガチ勝負になってしまうので、恋人同士という絞ったターゲットでLineでは
実現できない機能を今後期待していきたい。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・クローズドなやり取りが実現できるため、恋人同士のやり取りが周りを気にせずできる
・コミュニケーションと写真などの共有が1つのツールで実現できるため、画像の管理は
別サービスとかいう面倒がなくなる
【競合との差別化ポイント】
・Lineとはガチ競合。これといった差別化ポイントがない状態。写真とかを共有できる機能はいいかな