ちょっとコミュニケーションツールを続けてご紹介。Lineの登場でクローズドな人とスマホでコミュニケーションするというのが
新しい流れになってきているがそのLineとガチでかち合いそうなサービスがリリースされました。
『HUGG』というサービスは恋人同士に限定したアプリになっており、スマホを振るだけでコミュニケーション取れたり、
イベントのチケットが特別に取れたりと、Lineにはない機能が備わっている。
特徴としては以下5つの機能があること。
1.振るだけでコミュニケーションが取れる
縦にふる、横にふる、裏返しにするという3つの行動に対してテンプレートが設定でき、きまりきったやり取りは
より手間無くできるようになっている。おはよーとか今から帰りまーすとかかな
2.二人合わせると1つのチケットになる
ここがマネタイズの部分。O2O(オンラインTOオフライン)になっていて二人のスマホを合わせると
映画の割安チケットとかになるらしい。機能としては面白いがなれてくるとめんどくさいかもw
3.やり取りをタイトル付けて保存できる
タイムライン上でやりとりした言葉や画像をタイトルをつけて保存できる。アルバム作りみたいなもんですね。二人で共有される感じ。
4.行きたいお店のサイトなどが登録できる
3はやり取りを保存ですがやり取りではなく単純に行きたい店の登録やお気に入りの
写真などを登録できる。こちらも二人で共有される感じ。
5.忘れがちな記念日登録
記念日になると教えてくれるらしいです。誕生日だけしか教えてくれないのはちょっとあれですね。
結婚記念日とか色々あって忘れてしまうので、色々登録したいところ。
普段奥さんとLineでやり取りしているのだが『HUGG』を使ってみた感想として、3のクリップが共有されるという機能はいいですね。
お互いに撮った写真とかをLineでやり取りしているけど、結構めんどくさいので、共有クリップが
あると非常に便利。チケットとかも増えると使うメリットがグンっと高まるのでいいですね。
ただ現状Lineをやめて『HUGG』を使うかというと使わないかなぁ~。
その一番の理由はスタンプがLineのほうが豊富だから。クローズドなコミュニケーションツール、
特に恋人同士限定となると女性から率先してやりたいと思われるサービスでないと辛い。
その点スタンプのかわいらしさを凌ぐ機能が『HUGG』にはまだない感じです。
振るだけでコミュニケーションが取れる機能は手間が省けていいかもしれないが、そこにかわいらしさがないのが惜しい点。
振り方、例えば激しく振ると怒っているどでかいスタンプが送られたり、優しく振ると喜んでいるどでかい
スタンプが送られたりすると面白いかも
このままではLineとガチ勝負になってしまうので、恋人同士という絞ったターゲットでLineでは
実現できない機能を今後期待していきたい。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・クローズドなやり取りが実現できるため、恋人同士のやり取りが周りを気にせずできる
・コミュニケーションと写真などの共有が1つのツールで実現できるため、画像の管理は
別サービスとかいう面倒がなくなる
【競合との差別化ポイント】
・Lineとはガチ競合。これといった差別化ポイントがない状態。写真とかを共有できる機能はいいかな