Twitterの共同創業者の二人であるEvan WilliamsとBiz Stoneが新しいコミュニケーションサービスをリリースした。
それが『Branch』というサービス。
簡単にいうとリッチな掲示板といったところだろうか。
どんな時に使うサービスかというとTwitterとかであるテーマで盛り上がり@をしあって議論が始まることがあると思う。
ただTwitterはみんなの会話が流れてしまうので議論する場には適していないサービス。
そこで議論するテーマができたらBranch、つまり枝にわけて議論はそちらでやろう、
その議論ができる場を『Branch』が提供しますよという感じの流れになっている。
みんなで議論できる場が『Branch』
その議論の場は画像だったり動画だったりがtumblrのようにぺこぺこ貼り付けられるという感じ。
個人的にコミュニケーションツールを使っていて議論になる場面がほとんどないのでイメージがつきにくいが、
2chの実況スレを今風にリッチにしたと考えるとなんかイメージができ、楽しそうな気がする。
どちらかというとTwitterを使っていてその延長で議論をするというよりも議論したいと思っている人が、
スレを立てて画像や動画を使ってリアルタイムに語り合っていくという使われ方をしそうな気がします。
まとめみたいになってしまうと違うんだよな。あくまでもコミュニケーションツールにならないと
面白くないので、テーマに沿ってリアルタイムに画像や動画を使って議論をしていく。
この『議論』、『リアルタイム』、『画像や動画のリッチメディア』がうまく融合できておもしろくなるかがポイントかな。
2chのスレが今風にリッチになると考えるとわくわくはしますかね。
コミュニケーションツールは非常にセンスがいるサービスだと思う。
人の欲求を理解して、そのサービスを使うことで今よりももっと面白い社会が実現できるかを想像する。
そしてそれを実現していく。
非常に難しい分野だけど広まると人々のライフスタイルを変える分野ですよね。
今後の動きに要注目です。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・動画や画像が簡単に投稿できることでテーマに沿った議論が盛り上がる
【競合との差別化ポイント】
・Facebookグループと比較するとテーマに沿って場が設定できるので細かい議論ができる点が違う
・2chと比較するとコミュニケーションツールなのでよりリアルタイムでリッチメディアも簡単に投稿できる点