以前個人でハンドメイド作品を個人で販売できるサービス『minne』を紹介したが、
親玉を紹介していなかったのでここで紹介します。
『Etsy』(エッティーと読むらしい)は、2005年にローンチしたハンドメイド作品に特化したマーケットプレイス。
現在その規模がすごい。以下がEtsyを表す数値だ。
・1500万人もの購買者が集まるマーケット
・アクティブな販売者が80万
・掲載されている商品が1350万
・2011年の商品売り上げが5億ドル
・ひと月のPVが10億PV
お口あんぐりなサービスとなっているのだが、このサービスがなぜ成功したかが気になるところ。
もろもろ調べてみるとどうやらハンドメイドというストーリー性のある商品が購買者にウケたのと
優しいUIが女性に受け入れられたようです。
2005年という早い時期にこのようなサービスをローンチしたのはすごいな。
実際にどんな商品が売られているのかを見てみた。
さすがここまでの規模になると商品の質がめちゃ高いです。
徘徊すれば自分の琴線に触れる商品が見つかりそうです。フリーマーケット好きにはたまらないかもしれない。
サービスのマネタイズとしては商品掲載に$0.20かかるのと売れた時に3.5%の手数料が
ひかれる感じになっている。
掲載だけに$0.20かかるのはNo.1だからできるマネタイズな気がしますね。実際に乱立している
クローンサービスは掲載は無料にしていて手数料でマネタイズする方向になっていますね。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・ハンドメイド作品を非常に大きなマーケットに手軽に出品できることでお金が稼げる
【競合との差別化ポイント】
・圧倒的な規模ですね。