歩くだけで寄付ができるアプリとして知られている『CauseWalker』が歩くだけでクーポンチケットが
もらえるようにリニューアルしました。そのタイミングでサービス名も『Road+』に変更された。
どうやら寄付ができるというメリットだけだとユーザーが積極的に利用するモチベーションに
ならず利用者が増えなかったため、クーポンチケット提供というシフトをしたらしい。
社会貢献するという方向から大きくピボットした感じですかね。最初にサービスを聞いた時、なかなか
マネタイズが厳しそうだなと思ったのを覚えています。ユーザーが積極的に使わないんじゃないかな
という印象はなかったですね。むしろ歩いて寄付できるなんて太っ腹!すごいなぁ!!歩く
人だったら使うかもと思った感じです。
しかし実際はユーザーは自分にメリットがないとサービスを積極的には使わないので
ユーザー数が増えなかった、ということなんですかね。
ピボットした本当の理由はわかりませんが、スポンサー集めにも苦労したのかもしれないですね。
クーポンもスマポみたいにクーポン
提供者に対して広告費を出すメリットがわかりやすい仕組みにしていかないと厳しいかもしれないなぁ。
けど歩いている場所がわかるデータは価値が高いと思うので、是非広告側も消費者側も
メリットがある仕組みにしていってもらいたいなと思っています。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・クーポンが歩くだけで無料で手に入る
【競合との差別化ポイント】
・単純なチェックインでクーポンがもらえるのではなく、歩くという運動と連動している点。
運動と連動している面をもっと全面に押し出して、健康管理アプリ+クーポン提供+寄付とかのほうがいいのかな。