全く会っていなかった中学時代の友達と繋がれるFacebookは実名制ならではのすごさだと思うが、実名制に疲れているユーザーもいると思う。FacebookはFacebookとして楽しむが、匿名性で楽しみたいという人は結構いるのではないか。
今回のサービス『Eyeland』は、今はやりのソーシャルサービスとの連携は一切せず、匿名の名前だけで活動できるサービスとなっている。
特徴は位置情報を使って今近くにいる人と繋がれる点。
地図上にアバターが表示されて、近くにどのくらいの人がいるかがわかる。
ローカルストリームという機能があり、近くの人が何をつぶやいているかがタイムライン形式で確認できる。
特定の人とチャットもできる。
使ってみた感想としては、地図上にアバターが表示されるというのはなかなか新鮮。
このアバターが自分独自にカスタマイズでき、地図上で目立つような感じになると人気者になって、うんぬんかんぬん。私も人気者になりたい!!と思う人がカスタマイズに凝っていくみたいなシナリオが見える気がする。
ローカルストリームがメイン機能だと思うが、ここでは健全な偶然の出会いができると非常にいいなと思った。
ちょっと一緒に誰か飲みませんか?だったりこの辺でいい店知っている人教えて~だったり。
あとタイムライン形式での表示なので過去に投稿した記事が埋もれてしまうのがもったいないと思った。
その場所での発言や投稿写真のアーカイブがあるといいのかな。
一緒に飲みにとかになると最初の敷居が高く、Facebookなどで素性を知っていたほうがいいだろうなと思うのだが、そうすると匿名性というコンセプトが崩れるのであれですよね。
このサービスが解決する課題を考えてみた
【解決する課題】
・んーーーなんだろう、、、課題というか偶然の出会いを提供し今の生活をより活性化させることなのかな
【競合との差別化ポイント】
・ローカルストリームによって近所のつぶやきが確認できる
・近所の人と匿名を保ってやりとりできる
・アバターが地図上にプロットされる
時代は繰り返すので実名の次は新しい形の匿名になると思うので、そこを追及してほしいと思った。