1月23に第8回ジオメディアサミットに行ってきました。テーマはO2O(オンラインツーオフライン)。
O2O(オンラインツーオフライン)とはインターネットからリアルの購買行動につなげることをいい、
代表例ではGROUPON(グルーポン)のクーポンやリアルの店舗に行くだけでポイントがもらえるスマポなどのサービスです。
詳しくは以下の記事をご確認ください。
O2Oの波(1)オンラインがオフライン経済を飲み込む【湯川】
O2Oの波(2) Miloで地元店舗の在庫を確認【湯川】
O2Oの波(3) バーコードスキャンが取り除くオンとオフの境界線【湯川】
O2Oの波(4)「攻めの体制整った」先陣を切ったeBayのO2O戦略【湯川】
2012年はO2Oが熱い!という感じになっていますが、今後O2Oがバズワードに終わってしまわないためには、
何が重要かと考えた時、
以下の2点かなと思っています。
O2Oが成功するための重要な要素
1.店舗側にとって売り上げが上がるイメージが付きやすい仕組みとなっていること
2.実際に売り上げが上がる仕組みとなっていること
当たり前ですがジオメディアサミットに行って改めて上記のことを感じました。
クーポン系のサービスはユーザーとして使う側からすると安くなっていいですが、
店側として本当に費用対効果あってるのかな?本当にリピートしてくれるのかな?よく効果がわからん。
となってしまったら終わりだと思います。(すでになっている気がするが・・・)
今後O2Oが普及するためには、ユーザーにとってもメリットがあり、店側にとっても実際に売り上げが上がる
仕組みとなっていることが非常に重要であると思っています。
(文字で書くと当たり前ですが、実現するのは結構難しいですよね)
こんな当たり前のことを実現する1つのポイントとなるのはNFCの普及ではないかと個人的には思っています。
NFC対応のスマートフォンが普及すると実際に店舗で買った人がチェックインなどができるようになり、
その人だけに次回割引クーポンなどが発行できるとかあるといいですよね。
さて来年の今頃はどのようになっているか楽しみです!
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