結構前だが11月5日(土)にTOKYO DESIGERS WEEK 2011に行ってきた。
初めて行くため、どんな感じのイベントなのかわからなかったが、
行ってみたら結構おもしろかった。
場所は明治神宮外苑で、外にある野球場4つの広場を使って色々なものが展示されています。
見たのはおもにコンテナ展、学生作品展。
コンテナ展とは1つのコンテナを使って自由に表現するというもの。
以下は印象に残ったコンテナ展です。
A Full-course Tableお皿の上に映像で食事が映し出される作品。
食べることが好きな俺にとっては惹きつけられる作品だった。一生分の食事ってどのくらいのお皿の数になるのだろう。
Food FighterXbox 360 kinectをつかってプロジェクターで映しだされる野菜を切るというインタラクティブな作品。
切れるときの効果音が非常に気持ち良く、癖になりそうな作品だった。やっぱりインタラクティブな作品は
体験という非常に深いインパクト残すため、面白い。人間のアクションに対して何を反応として返すか、
Webサービスを創るという仕事をしているため、日頃からよく考えるが、実際に体を動かしてそれに対して
何かを返すということがWebでもできると非常に幅が広がり楽しくなると思った。
GPS系のサービスはそれに近く、動きと場所を使ったサービスはO2Oなど今後もっと色々なサービスが出てくると思う。
学生作品展は、一番おもしろかったかも知れない。
色々な美術大学の人の作品があったが、何というかエネルギーを感じました。
以下は印象に残った学生作品展です。
キューピーのテーブル一目で目を奪われた。なぜキューピー?けどかわいいのぉ~。
LOOPつながり
想いあい
支えあう
日頃の人間を紐1つで表す。人という字を逆にしているというのもいいですね。
実際に使ってみると紐1つで相手を支え、自分も支えられている感覚は不思議。
バランスの妙だったりと色々なことを感じれる。
みんなでLOOPを使って支えあう感覚を感じてほしい。今よりもっといい世の中になるかも。
NODSE series鼻のコンセント。くだらないね。けどこのくだらなさがイイ。
他にも色々見たけど上記の作品が印象的でした。
見て思ったことは、やっぱりインタラクティブな作品が面白いということ。
日頃の何でもないアクションが新しい価値を生む。それがインタラクティブのもつパワーだと思う。
作りたいWebサービスとはまさにそんな、何気ない時間、価値のなかった時間、例えば日常の電車の暇な時間を
価値のある時間にかえるサービスを創っていきたいと思っていまーす。
最後に福が来ますよーに。
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