忍者ブログ

webサービスについてのレビューや思うこと

Webサービスの企画・制作・運営をしているプロダクトマネージャー。Webサービスについてのレビューや思うこと、今注目していることを書いていきます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

こりゃすげぇ!ドラック&ドロップとかでページを変更しA/Bテストができる『Optimizely』

A/Bテストツールと言えばGoogle Website Optimizerを思い浮かべます。無料だしやりたいことはできる。
日本でいえば無料のA/Bテストツールってほとんどないんですよね。なので使ったことがあるのは
Google Website Optimizerだけなのだが、Techcruchの記事で『Optimizely』というサービスを知り、
ちょっと触ってみたらびっくり!こりゃすげぇなというサービスでした。

Optimizely

動画見るとすごさがわかりやすいです



コンセプトは簡単にA/Bテストを実施できるということなのだろうが、テストしたいページの
URLを入力するとそのサイトが表示され、色々な要素がブラウザ上で変えれてしまいます!

以下みたいに要素をドラック&ドロップで動かせたりしちゃいます!

テスト作成ページ

テキストもブラウザから簡単に変えることができるし、画像も変えることができる。
例えばコンバージョンボタンを緑色のボタンにしたらどうなるか?とか素材さえあれば
誰でもできてしまう。

ちょっと驚きました。有料ツールはこんなこともできるのか!Techcruchの記事にありましたが、
現在A/BテストシェアNo1だそうです。Google Website Optimizerのシェアがどんどん落ちているんですね。

Techcruch掲載されたA/Bテストシェア推移グラフ
掲載元:Techcruch

ちなみに料金は月間2000訪問で$17。

料金プラン

便利だと思う用途としては原稿の変更や画像差し替えというちょっとした変更の
A/Bテストだと思う。数値を見ながら一人で色々試行錯誤できるとPDCAを高速に
回すことができるのでこの利点は大きいと思う。
あとレイアウトをいじれるのはいいかもね。要素をシンプルにして見やすいレイアウトに
するのは効果が見込めるのでそれをブラウザ上でいじるだけで実現できるのは大きい。
実務にちょっと使ってみようかな。

以下は私が考えたこと

【コンセプト】
・A/Bテストを手軽にする

【誰に提供しているサービス】
・A/BテストをしてPDCAをできるだけ早く回したいと思っているサイト運営者

【何を提供するサービス】
・A/Bテストにおける作業の効率化

【解決する課題】
・A/Bテストをするにあたってデザイナーにお願いしてデザイン、コーディングしてもらい
という手間と時間をブラウザ上で編集できるようにすることで出来るだけ軽減する

【競合との差別化ポイント】
・ターゲットの差別化はないかな
・機能の差別化はブラウザ上で編集できる点

PR

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

SNSと連携するアクセス解析『コックピット』

Just Sysytemが新しいアクセス解析を11月29日に無料でリリースするらしい。
サービス名は『コックピット』で、SNSと連携しているアクセス解析になっている。

コックピット

動画はこちら



まだサービスに触れていないので何とも言えないが、どうやら時間別のアクセス解析グラフと
Twitterのタイムラインが連動していて、例えばある日の9時にアクセスが上がっているが
このときにどんなツイートをしたのかがわかるように、その時のタイムラインが表示されるらしい。

アクセス解析

自分のタイムラインだけ表示されるのだとあまりうまみを感じませんが、もし自分のサイトへの
リンクが付いているツイートが表示されるのであればうれしいですね。
ツイートした人のフォロワー数とかを見れば、この人がツイートしたから拡散したんだなと
わかるので、そういうことが分析できるのは情報の広がり方を確認できるので面白いです。

この辺どうなっているかリリースしてから確認してみたい。

あと特徴的なのはアドバイス機能。どうすれば集客がアップするのかわからない人が大半なので、
サービス側がプッシュするアドバイスに従って行動すれば集客アップ、売上アップ、認知度アップ
となるらしい。
この辺どのようなアドバイスがされるのかも確認してみたいですね。

特徴

誰のどのツイートが流入数、コンバージョンに貢献したかを分析できるアクセス解析がないので、
その辺の立ち位置を狙っているのでしょうかね。リリースが楽しみです。

【誰に提供しているサービス】
・SNSにて流入を狙っているサイト運営者

【何を提供するサービス】
・SNSからの流入の見える化とアドバイスによる集客アップ

【解決する課題】
・流入に貢献したツイートが分析できる?(まだ実際に触っていないので予想)

【競合との差別化ポイント】
・SNSからの流入分析に焦点を当てている点?(まだ実際に触っていないので予想)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

上質な商品が買え、製造者を支援できるEC+ファンディングサービス『wabist』

wabist』はEC+クラウドファンディングなサービスで、取りそろえている商品は全て上質であり、
高級感あふれるものになっている。

wabist

ECとクラウドファンディングが一緒になっているサービスは珍しいのではないでしょうか。
商品が気に入り、それを製造しているメーカーや製造者のファンになる。そして自ら支援し、
オリジナルのものとか特典を得る、という流れを狙ったサービスになっている。

流れ

ECサイトトップはこんな感じで上質かつ高級感溢れていてかなり魅力的な商品が並んでいる。

ECサイト

メーカー(製造者)が支援できるファンコミュニケーションのサイトも特徴的なメーカーが並び、
本物を追及しています!こだわっています!!というような会社が並んでいる。

ファンコミュニケーション

このサイトのプロデューサーであり運営会社EPLGA代表の中島晋哉さんは高島屋でラグジュアリー
商品を担当していたこともあり、こういった売れそうな高級感溢れる商品を見分ける目は確かだろう。

こういった方が手掛けるECサイトやクラウドファンディングは非常に魅力的ですね。
コンセプトとしては『目上の人に贈るギフトサービス』ということで目の肥えた人に贈り物を
贈りたいと思っている人が感謝の気持ちを表現できるサービスになっていくことを目指している。

ECサービスが乱立する中、誰に何を提供するのかというコンセプトが非常に重要になってくるが、こういった本物志向は商品単価も高いので生き残るすべではありますね。

あとは百貨店とどのように差別化を計るかですが、その辺がクラウドファンディングなどで
商品を買うだけでなくファンとなり繋がっていくというのがサイトならではになっていくのでは
ないかと思っています。

このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・上質な商品をインターネットで注文できる

【競合との差別化ポイント】
・お気に入り商品のメーカーを支援することで特典などがもらえる

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

チャット家庭教師『mana.bo』

Skypeの英会話が話題になったが『mana.bo』というチャットの家庭教師サービスが出るらしい。

mana.bo

流れとしてはわからない問題があったらチャットができる先生を選ぶと授業が開始される感じ。

文字だけでなくホワイトボードを共有もできるようになっていて、スマートフォン、タブレットでも利用できるらしい。



料金は時間単位で請求され、先生は売上の7割もらえる仕組み。

コンセプトを考えてみた。

【サービスコンセプト】
わからない問題をすぐに解決してくれる

この『すぐ』がポイント。Q&Aサービスとの差別化はここ。Q&Aだと質問の投げかけがわかりずらいと
そのやりとりに時間がかかり聞きたい回答までなかなかたどりつかないもどかしさがあるし、
わかりやすくするため質問を丁寧に書かないといけない。その点チャットだとリアルタイムに
やりとりできるので非常に楽です。

ただ学生ってお金ないから親にお金払ってもらうと思うんだけど、そこが理解してお金出してくれるのかな?

あーこれわかんねー今聞きたい!このもやもやを今すぐ解決したい!!というニーズを
解決するサービスを目指していくと思うので、聞きたい時にすぐ聞ける環境をいかに
整えるかが重要になってきますね。

このサービスが解決する課題
【解決する課題】
・わからないことを今すぐ解決できる

【競合との差別化ポイント】
・チャットでリアルタイムに解決できる点
家庭教師や塾の代わりになるとかでなく、この問題を今解決したいというピンポイント
での使い方に特化したほうがいいと思う。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スマートフォンでチケットもぎりができる『tixee』

イベント告知&チケット販売ができるサービス『everevo』を紹介しましたが、スマートフォンに
特化したイベントチケット販売サービスで受付の仕方が面白いサービスがあったので紹介。

tixee』というサービスなのだが、スマートフォン
上でチケットのもぎりができるのが特徴。

tixee

以下の動画を見ていただくとよくわかります。

tixee promotion video -「電子もぎり」World's First Electronical Tearing Service from tixee on Vimeo.



イベントチケットを購入し専用アプリをダウンロードすると購入したチケットがスマフォ画面
上に表示され、イベント受付の人が画面をフリックすると画面上のチケットがもげて受付
完了という具合。

イベントの受付ではQRコードなどが一般的だがフリックするだけでもぎれるとQRコードを
読み込む端末などは必要ないので誰でもでき、スムーズに入場の受付ができますね。
ちょっともぎってみたいw

ただどうやらもぎった情報が自動的に入場管理として反映されないっぽいので、入場管理は
出席者のCSVをダウンロードしてチェックという手作業が入るらしい。これはもったいない。
もぎったらだれが来たか自動的に管理できるようにしてほしいですね。

イベント作成などの機能は『everevo』や『ATND』などと大差ない感じです。

手数料は1チケットあたり99円+システム利用料5%
システム利用料は主催者が負担するか購買者が負担するか選べる形。

売上を振り込んでもらう時の手数料として1イベントあたり振込手数料が250円かかる感じ。

イベントチケット販売サービスはイベント運営をいかに楽にできるかを追及できるかにかかっていると思うので、
もぎれることで受付をスムーズにできるのは非常にいい機能ですね。

このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・イベントの告知、チケット販売、入場管理の手間を減らせる

【競合との差別化ポイント】
・スマートフォン上でチケットがもぎれることで受付業務が楽になる点

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

Copyright © webサービスについてのレビューや思うこと : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

管理人限定

ブログ内検索

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

記事一覧

バーコード

フリーエリア