iPhoneのイヤホン端子に差すだけでクレジットカード決済が可能になるサービス『coiney』がリリースされました。
同じサービスで最大の競合は『paypal Here』まあ、同じですね。
違いといえばcoineyは合計金額入れて決済するだけだが、Hereは商品マスタを登録でき、
どの商品買ったらいくらみたいな使い方もできます。もちろん合計金額だけ入力して決済もできる。
paypal Hereの決済手数料が5%なのに対してcoineyが4%と手数料がやすいのがcoineyです。
coineyの社長さんはもとpaypalの人で内部事情にも詳しいでしょうからこれからpaypalとの
差別化を計っていくと思います。恐らくターゲットユーザーが違うのではないでしょうか。
coineyは取扱金額がそんなに大きくない個人商店とかに取り扱ってもらうべく戦略を立て、
paypalは大手配送会社や宅配会社と組んでいくのではないかと勝手に想像しています。
こういうハードのイノベーションは昔は日本人が得意としている分野だったと思うので、
是非日本から世界に広がっていってももらいたいです。
以下、私が考えたポイント。
【コンセプト】
・なんでもクレジットカードで買える世界の実現
【誰に提供するサービス】
・個人商店など手軽にクレジット決済を導入したいと思っている経営者
【何を提供するサービス】
・簡単に導入できるクレジット決済システム
【解決する課題】
・クレジット決済導入までの手間の軽減
【競合との差別化ポイント】
・ターゲットユーザーの差別化:paypalと比べるとより規模の小さい商店
・機能の差別化:特になし(手数料が安い)