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webサービスについてのレビューや思うこと

Webサービスの企画・制作・運営をしているプロダクトマネージャー。Webサービスについてのレビューや思うこと、今注目していることを書いていきます。

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アニメーションのクラウドファンディング『Anipipo』

クラウドファンディング系のサービスは色々でていますね。以前取り上げたサービスは以下のようなサービス

・公共サービスや施設に関するクラウドファンディング『Citizinvestor
・オリジナルTシャツをクラウドファンディングで作れる『teespring
・上質な商品が買え、製造者を支援できるEC+ファンディングサービス『wabist
・ファッションデザイナー特化のクラウドファンディング『INVITATIONS
・近所のお店に個人投資ができる『SMALLKNOT

今回のサービス『Anipipo』はまだリリースされていませんが、アニメーション特化のクラウドファンディングらしい。

Anipipo

アニメーションの制作現場は低賃金らしく、その辺を改善していきたいらしい。

映像系への投資って投資する側としては判断が難しいですね。有名な漫画とかなら内容わかるから
これはアニメにしてほしい!とか内容が投資基準になると思うんだが、そうでない場合は
ストーリーを語ってそれに共感する人に投資をしてもらうという形になるのだろうか。

ちょっとまだオープンされていないのでなんとも言えないが、投資するかしないかは投資することに
対するメリットが魅力的かどうかだと思う。

投資するとセル画がもらえたり、登場人物として描いてくれたりなんかの特典はまあありますよね。

日本のアニメということで海外の人からも投資できるように対応はしたほうがよさそう。

来年の1月にオープン予定ということでどんな感じになるか楽しみである。

以下、私が考えたポイント。

【コンセプト】
・アニメーション現場を豊かにし、よりよいアニメーションが制作できるようにする

【誰に提供するサービス】
・アニメーション制作費に困っている制作者
・好きな、ファンになりそうなアニメーションを実現してほしいと思っているユーザー

【何を提供するサービス】
・投資家には特典
・制作者は資金

【解決する課題】
・制作資金を手軽に多くの方から集められる

【競合との差別化ポイント】
・ターゲットユーザーの差別化:アニメーションに興味のある人に特化
・機能の差別化:まだよくわからないなぁ~

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プレミアムモルツが無料でプレゼントできるアプリ『KOTOBUKI』

ソーシャルギフト系の記事は以前からいくつか掲載してきました。

・Facebookがついにソーシャルギフトをスタート!『Facebook gifts
・カタログギフトが作れて送れるサービス『gift Kitchen
・タダでプレゼントが送れる!?ソーシャルギフトサービス『Bappy!
・無料でプレゼントが送れる『Wrapp
・みんなでお金を出し合ってプレゼントが送れる『BIRTHDAY CLAPPER
・住所知らなくてもプレゼントが送れる『mixiバースデー
・スマホから手軽にプレゼントが送れる『Okkru

今回はサントリーがプロモーション的に出したアプリ『KOTOBUKI』なんですが、誕生日などのお祝い日を
一元管理でき、お祝いしたい!という人にコトブキギフトであるプレミアムモルツ1缶がプレゼントできるサービスです。

KOTOBUKI

プレゼントのしかたは近くのコンビニで送られたクーポンを見せると缶が無料でもらえるというもの。
住所を知らなくても送れて、プレミアムモルツ1缶というそんなに重くないプレゼントなので
手軽に送れていいよな。

コトブキギフト

完全にプロモーションなのでタダですが、『Bappy!』などタダでも送れるけどいくらか払うと
もうすこしプレゼントが豪華になるという企業が広告費としてプレゼントをだすみたいな
流れがソーシャルギフト界隈でできると面白くなってくると思う。

『Facebook gifts』がどうなるか次第ですが、ギフト界隈は今後注目していきたい。

以下、私が考えるポイント。

【コンセプト】
・プロモーション(プレミアムモルツを広げる)
お祝い、めでたい時にはプレミアムモルツというブランドを浸透させる?

【誰に提供するサービス】
・ソーシャルサービスを使っている20代後半~30代ぐらいがメインターゲットかな

【何を提供するサービス】
・お祝いに手軽でタダでプレミアムモルツを送ることができる

【解決する課題】
・お祝い事を一元管理することで、誰かのお祝い事を見逃さす、手軽に祝うことができる

【競合との差別化ポイント】
・ターゲットユーザーの差別化:ソーシャルサービスを使っている若い世代がターゲット?
・機能の差別化:タダでプレミアムモルツが送れる

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簡単にスマホサイトが作れる『スマクル』

スマホサイトが簡単に作れるサービスを以前いくつか紹介しました。

・手軽で簡単!Webアプリとスマホサイト2つ同時に作れる『BiznessAPPS JAPAN
・webサイトがめちゃ楽チンに作れる『Zoho Site

今回紹介する『スマクル』もそれ系のサービスでTechCrunch Tokyo2012スタートアップバトルの
決勝に残ったサービスです。

スマクル

ちょっと実際に触れないのでどんな感じなのかわからないのですが、記事を読む限り
電話番号を入力するとWeb上にある情報をかき集めてスマートフォン用のサイトを
自動で作ってくれるらしい。

ちょっと文字だけだと??なんですが、どうやら自動でサイトを作ってくれるというところが
他のサービスとの違いらしいです。
どんな感じでサイトを作ってくれるのか非常に気になるところ。早く触ってみたいです。

料金は無料だとサブドメインで選べるデザインテーマは1種類で広告あり。
月2000円だと独自ドメインで選べるデザインテーマは10種類で広告なし、という感じ。

料金プラン

サイト上から無料プランを申し込めるようになったら使ってみようと思う。

以下、私が考えたポイント。

【コンセプト】
・スマホサイトを極限まで簡単に作る

【誰に提供するサービス】
・飲食店などスマホサイトを持っていないお店
サイト作成に手間もお金もかけれないところ。小さな飲食店かな

【何を提供するサービス】
・手間無く安くスマホサイトを提供する

【解決する課題】
・知識がなくてもスマホサイトを運営できそこから売上を伸ばす

【競合との差別化ポイント】
・ターゲットユーザーの差別化:特にないかな
・機能の差別化:自動でサイトを作成してくれる点

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こりゃ便利やで!ペーパープロトタイプをスマホ上で遷移させられる『POP』

UIテストサービスを以前いくつか紹介しました。

・スマホユーザビリティテストがクラウドで依頼できる『UIscope
・タスク型のユーザビリティテストが簡単にできる『ghostrec

今回の『POP』サービスは紙のプロトタイプを実機で動かすことができる便利なサービスです。

スマホの画面設計ってPCよりも実際に触ってみないとわからない部分がある。
そんなとき『POP』は作成したワイヤーを
写真で撮ってアップ。この個所はこのページに遷移と指定してあげると実際にスマホ上で画面遷移を体感できます。

POP

まずワイヤーを撮る
写真で撮る

そのあと遷移先設定
遷移先設定

かんたーーん。
実際の実機を握って操作感を試すともやもやと課題に思っていたことが明確になり、
よし作り直そう!!となるのでターゲットユーザーに対して手軽にUIテストができるサービスは
非常にいいですね!!

マネタイズは・・・・タップした際に付与できる機能が増える有料版とかになるでしょうね。難しいですが・・・
オーバーレイのウザさも再現するってことでオーバーレイの広告を出すっていうのは面白いかもw


以下、私が考えたポイント。

【コンセプト】
・UIテストの手軽さ向上、効率向上

【誰に対するサービス】
・スマホの画面設計担当者

【何を提供するサービス】
・紙のワイヤーで動くUIテストを簡単に実現できる

【解決する課題】
・より初期の段階で実際の使用感にできるだけ近いUIテストが実現できる

【競合との差別化ポイント】
・ターゲットユーザーの差別化:
世の中のUIテストサービスは既に動くものを触ってもらうが前提だが、
これは本当に初期、ワイヤーで色々検討ているユーザーがターゲット

・機能の差別化:
紙のワイヤーに遷移を付けれる

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子どもがパパ、ママにメッセージや絵が送れるサービス『Kinderpan』

子供を持つ親として子どもと遊べるアプリは魅力的。『Kinderpan』というサービスは子供が
iPadやiPhone上で書いた絵や文字を親に送れるサービスとなっている。

Kinderpan

作ろうとしたきっかけは社長のシェイン・ベルトン氏が経験した以下のできごとらしい。
「自分にも子供がいる。遅くに家に帰っても、子供に『パパお帰り』と書き置きをもらえるとうれしいが、
それだけでは反応も伝えられないし、やりとりにならない。これをiPadやiPhoneで解決したいと思った」

すごくわかります。なかなか家に帰れない時でも子供とやり取りできるのはすごくいい。

他にも知育ゲームなども用意されていて、今後は有料コンテンツを検討しているらしい。

知育ゲーム

子供にパパこのゲームやりたいと言われたらサクッと買ってしまうかもしれないw

絵をかけるアプリとかはたくさんあるがそれをパパ、ママに送れてやり取りができ、
子供を意識したUIになっているアプリって他にないんじゃなかろうか。

スマートフォン、タブレットを使った子供とのコミュニケーションが取れるサービスは今後
成長する市場だと思うので、色々なサービスが今後どんどんでてくるのではないだろうか。

以下、私が考えたポイント。

【コンセプト】
・子供と親のコミュニケーションを促進する

【誰に提供するサービス】
・お絵描きができる子供を持った親

【何を提供するサービス】
・小さい子供と親のコミュニケーション
絵を送ったり、一緒にゲームしたり

【解決する課題】
・遠くにいても子供とコミュニケーションが図れる

【競合との差別化ポイント】
・ターゲットユーザーの差別化:競合は子供向けアプリで、ターゲットユーザーにパパ、ママも含めているところが特徴。
競合のなかでのユーザーの差別化が明確というわけではない。

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