以前「chartbeat」というリアルタイムアクセス解析を紹介しました。
これは本当にすごいよなぁ~見てて飽きない超リアルタイムアクセス解析『chartbeat』
技術的にはwebsocketを使っていてブラウザをリロードしなくても、画面を眺めているだけ訪問数なんかが
リアルタイムに変わっていくというサービスです。これは見ていて興奮したんですが、さらに興奮するサービス『忍者アナライズ』というサービスがリリースされました。
『忍者アナライズ』なんですが、websocketを使ったリアルタイム解析なんだが、特徴としては
訪問者一人一人の流入から離脱まで今まさに行った行動がリアルタイムに把握できる点がすごいっす。
言葉で言ってもわからないと思うので、以下動画をご覧ください。
どお?すごくね。流入してきた瞬間に流星のごとく現れ、離脱すると消えていく。さらに訪問者が
過去にたどった経路情報も表示されるので、今このページにいるこの訪問者はどのページにランディング
してどのページを経てここにいるのかがわかっちゃいます!!
PV小さいサイトだとなーーんも起きないので楽しくないかもしれないが、ある程度PVがあるサイトは
ずっと開いていても飽きなくて面白いのではないだろうか。
この画面を使って何を解析するかですが、以下がわかるかなぁーと思います。
・訪問者数がわかるので現状の盛り上がりが把握できる
・一人一人の移動経路が視覚化されるので、どのようにサイトを閲覧しているかがわかる
訪問者一人一人の移動経路がわかるのは今までにないと思います。サイト全体でどのページの訪問者
が何人っていうのはGoogleでもわかりますが、一人一人の動きをリアルタイム追えるのは画期的ではなかろうか。
現状ページ内を移動した瞬間にどこからどこに移動したかがわかりずらいので、その辺がわかりやすく
なると見ていてもっと面白く解析しやすくなるのではないかと思った。
以下、私が考えたポイント。
【コンセプト】
・訪問者一人一人の動きをリアルタイムに把握できる
【誰に提供するサービス】
・アクセスがある程度あるサイトを運営していて、今現在どのくらいサイトが盛り上がっているかリアルタイムに把握したい人
・サイト内の移動経路をより視覚的に把握したい人
【何を提供するサービス】
・サイトの盛り上がりをリアルタイムに把握できる
・訪問者一人一人の動きを視覚的にリアルタイムに把握できる
【解決する課題】
・訪問者がサイトをどのように閲覧しているのかが視覚的にわかりやすくなる
【競合との差別化】
・ターゲットユーザーの差別化
Googleは法人で忍者アナライズは個人。
多角的な分析目的がGoogleだが忍者アナライズは多角的な分析というより
訪問者一人一人の動きをウォッチし、サイト内での訪問者の動きを理解するもの。
忍者アナライズでこんな感じでサイトが閲覧されているかを視覚的に把握し、
詳しい分析はGoogleで、って感じかな。
・機能の差別化
訪問者一人一人の動きがリアルタイムに把握できる点