今までいくつか定期配送サービスを紹介してきました。
・料理レシピと食材を定期配送してくれる『BlueApron』
・これいいな。ラーメン評論家のラーメンが定期配送される『宅麺.com』
・毎月食品サンプルが送られてくる定期配送サービス『Love with Food』
・日本酒の定期配送サービス『SAKELIFE』
・個人で定期配送サービスができる『BoxToYou』
・専門家がお勧めする詰め合わせギフト定期配送サービス『HATCH』
・ヘルシーなお菓子定期配送サービス『recmend』
・やさいの定期配送サービス『やさい便』
・家電の定期配送サービス『YBUY』
今まで紹介した定期配送サービスは運営者がお勧めのパックを送るというものだったか、今回紹介する
『White As Milk』は自分で欲しい商品を選んでそれを毎月送ってもらうというサービスになっている。
今までの定期配送は憧れの人だったりプロがお勧めするものを彼ら視点でまとめて送られるので、
自分では知りえなかった一品に出会える喜びを味わえる分、何が送られてくるかわからないという不安があった。
今回のサービス「White As Milk」はより実用的なサービスで、消耗品であり、商品が大きかったり重かったりで
持って帰るのが手間な商品である、おむつ、粉ミルク、おしりふきに絞ったサービスとなっている。
思わぬ一品に出会える喜びにお金を払うのではなく、手間を軽減するために定期購入するといったサービス。
商品
以下のように欲しい商品を選んで定期購入できるようになっています。
私も1歳未満の子供がいますが、おむつは本当に消費するし車がないとまとめ買いするのは大変です。
その点定期配送してくれるのは助かりますし、そのほうが単発で買うよりも割引が効くのでいいですよね。
おむつは色々なメーカーを試しながら赤ちゃんにあったものを最終的には使うので、どのおむつを定期
配送してもらうかを選べるのもいいな。
使うかどうかは定期配送することでどれくらい安くなるかという価格かなぁー。手間軽減と価格を天秤に
かけてそんなに費用がかからなければ実際に使うけど、ちょっと高くなりすぎちゃうともったいなくて
使わないですよね。
赤ちゃんの消耗品で考えると単価高く取れそうなので離乳食用の食材かな。高くても安心な食材を
買うひとは多いと思うので、その辺の食材+レシピも定期配送してくれるといいじゃないだろうか。
以下、私が考えたポイント。
【コンセプト】
・赤ちゃん用品購入の手間を省く
【誰に提供するサービス】
・おむつ、粉ミルク、おしりふきを使う赤ちゃんがいる世帯
【何を提供するサービス】
・買う手間、持ち運ぶ労力を省く
【解決する課題】
・大きな荷物を持ち運ぶ労力を省く
・おむつがない!などがなくなる
【競合との差別化】
・ターゲットユーザーの差別化
量販店、EC、定期購入とわかれ、より安さを求める人は量販店にいき、持ち運びの手間を軽減
したい人はEC。定期購入するかどうかは価格が安くなっているかどうかと再購入することがどれだけ
決まっているかどうか。そういう意味ではおむつとかいいよね。
・機能の差別化
特にないかな。