最近色々なECサービスがリリースされているが、『EMOCLO』は試着して気に入らなかったら、
無料で返品ができるECサービスというところが特徴。
11月上旬にリリース予定ということでまだ実態がよくわからないが、ECサービスがもっている
大きな不安要素の一つ、ちゃんとイメージしたものが届くのだろうかというところが解決できる
大きな特徴であり、それがどのようにユーザーに受け入れられるかが大いに興味がある。
無料で返品できちゃうと返品の嵐になって儲からないんじゃないかと思うが、俺の予想そんなに
返品してこないんじゃないかと思う。特に日本人は。ちゃんとした商品を揃えるということが
前提にはなるが、よほど気に入らない商品でないと返品というメンドクサイ作業はなかなかやらなそう。
その辺のリスクよりも購買する不安を解消するメリットのほうが大きそうなので、ユーザーに
受け入れられそうだなというのが今のところの感想。
リリース後どんな感じになるのか楽しみです!
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・無料で返品できるため、ECで買う時の不安を取り除くことができる
【競合との差別化ポイント】
・無料で返品できる点
App StoreやGoogle Playにおいて分析や対策ができるサービスが最近そろい始めてきている。
サイバーエージェントも『SEED』という自社アプリがGoogle Play内においてどのような検索ワードから
コンバージョンに至ったかなどが解析できるサービスをリリースしました。
そんななか自社アプリだけでなくストア上のアプリ全て(App Storeは上位300)を分析対象としているサービスが
『QuerySeeker Analyze』というサービスです。
対象マーケットはApp Store、Google Play、Windows Phone Marketplace、auスマートパス、ドコモdmenuの5つ。
『QuerySeeker Analyze』が分析できることは以下5点です。
【分析できること】
1.自社アプリだけでなく、ストア上のアプリに対して分析できる
2.アプリ1つ1つに対してどのストアで何位だったかがを1時間単位の日別推移で計測できる
3.Twitterストリームを分析し該当アプリのマーケットへのリンクがあるツイート数を日別推移で計測できる
4.主要ネットメディアをクローリングし、マーケットへのリンクがある記事数を日別推移で計測できる
5.アプリを提供しているベンダーランキング(より上位のアプリを出しているベンダーが上位にくる)を日別推移で計測できる
実際の画面は以下のような感じ。
App Storeにおける日別ランキング推移
Twitter及びメディアにおけるツイート数と記事数の日別推移
実際のツイート情報
ツイートのURL情報、掲載メディア情報、価格情報
有料ツールになっていて1ストアあたり初期費用が148,000円(税別)、月額利用料が148,000円(税別)となっている。
このサービスの特徴は以下2点につきるかな。
【特徴】
1.自社アプリだけでなくストア上の他社アプリの情報が見れる
2.Twitterとメディアにおけるツイート数と記事数の日別計測ができる
自社アプリのストアランキングとTwitter、メディア掲載との相関を計測するのはもちろんのこと、
競合他社で人気のあるアプリがどのようにツイートされたりどのメディアに取り扱われることで、
ランキングを伸ばしたかを分析できる点は面白いですね。
初期コストがかなり高いので導入する敷居は高めですが実際にどのくらい売れているのか知りたいところです。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・自社アプリにおけるストアの日別ランキングチェック、いつどのメディアに掲載されどれほどツイートされたかをチェックできる
・他社アプリもどうような分析ができるため成功しているアプリの要因を分析できる
【競合との差別化ポイント】
・他社アプリが分析できる点
・ツイート分析と掲載メディア分析ができる点
この動画面白いから見てみてと共有されたのを見た時どの辺から面白くなるの?と思ったことはないだろうか。
1分経過した後ぐらいから見せたいのに見せれないと困ったことがある人はある程度いる気がする。
そんな動画のあるシーンを簡単に切り取って共有できるサービスが『ReelSurfer』だ。
しかもその切り取った動画同士をくっつけて共有できるようになっている。
動画のキュレーションがより手軽になり、面白いシーンのみを集めることができる。
動物カテゴリとかは結構面白いですね。
技術力があってこそのサービスなので他社が簡単にはまねできないサービスですね。
盛り上がるためには投稿者への広告収入の還元という仕組みが欲しいところ。
あとはゲーミフィケーション的な自分自身のサイト内での地位の見える化とかですかね。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・共有したい動画のあるシーンを切り取って手軽に共有できる。
・テーマに沿った動画シーンをキュレーションできる。
【競合との差別化ポイント】
・動画中からシーンを手軽に切り取ってつなげることができる点
以前出会いを促進するサービス『pitapat』(サービス終了するらしいです)を紹介しましたが、
よりまじめに出会いを創出しようとしているサービスを御紹介。
それが『machalarm』。
仕組みとしては以下のような感じです。
【マッチングまでの流れ】
1.Facebookアカウントで登録(既婚者は登録できません)
2.プロフィールを作成
3.マッチング参加への承認を待つ(Facebookが偽アカウントでないかとかを運営者がチェック)
年齢認証のために確認書類の提出が必須
4.承認されると毎朝8時に異性を紹介される
5.相手に興味があったら「好きかも」ボタンをクリック
「好きかも」ボタンは女性は無料ですが男性は3コイン必要
※1コイン105円
6.両想いになったらサイト内でメッセージ交換ができるようになる
メッセージ交換は無料
ちなみにFacebookアカウントで登録しますが実名は一切公開されず匿名のまま。
Facebookに投稿されるということもなく、Facebookで友達になっている人は紹介されない仕組みらしい。
流れとかこの辺の仕組みからしてまじめに出会いを提供しようとしていることがうかがえます。
特徴としては何もせずに毎朝8時になると一人紹介されるという受け身なサービス。
自分に合いそうな人を検索するのではなく、あくまで待つ。楽でいいっすね。
気になるマネタイズですがなかなか面白い料金プランです。
男性の「好きかも」送信が主な収益源でしょう。1回クリックごとに3コイン、1コイン105円なので415円かかるのか。
好きかもを送っても両想いにならないとダメなんだよな。成果主義のほうがいいかなとも
思ったがそうすると手当たり次第に好きかもを連打するのでサービスの質が落ちてダメだな。
415円はワンコイン以下なので1回はやってみてもいいかなと思う額ではありそうですね。
なんか健全にやっていけば儲かりそうな気がしますが、運営コストが結構かかりそうな気がしました。
出会いに対するニーズは大きいですがこれを健全にビジネスにするにはどこがポイントなんだろう。健全だと儲からないのかなぁ~。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・異性との出会いを作ってくれる
【競合との差別化ポイント】
・待っていれば毎朝8時に一人紹介してくれる点
思い切って検索を排除したのはスパム対策などの観点からすると非常にいいかもしれない
地元民しか提供できないプランを旅行者に提案してお小遣いを稼ぐサービスが最近ちょいちょい出てきている。
以前同じようなサービスを2つほど紹介しました。
・普通の旅行じゃ満足できない!現地人ガイドマーケットプレイス『Vayable』
・外国人と日本にいながら異文化交流できお金も稼げるサービス『FINDJPN』
今回紹介する『meetrip』も上記2つと同じで個人が旅行プランを提案できるサービスになっている。
現在台湾と日本のみ対象となっている。今は円高で旅行業界が大いににぎわっているため、
旅行系のサービスが注目され投資対象になっているが、こういった個人で旅行プランを提案する
サービスはどこまで広がるのか楽しみです。
旅行した時に地元民と知り合いたい!地元民しかしらない店に行きたい!というニーズ自体は
大きいと思うので、成功するポイントとしては安心感をどこまで担保できるかだと思っている。
meetripはとりあえずFacebook認証で担保しているらしいのだが、やっぱり欲しいのは、
その人の評価と口コミかな。実際に体験した人の声とかが確認しやすくなると行動しやすく
なるかな。というかその辺ないと実際に申し込まないよな。
旅行における個人間のマーケットプレイスで成功している『Vayable』や『Airbnb』がこの辺の
安心感を今までどうやって築いていったかは非常に興味があるところです。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・旅行者からすると地元民と交流ができ、地元民しか知らないスポットにいける
・プラン提供者からすると地元民パワーでお金が稼げる、外国人と触れ合える
【競合との差別化ポイント】
・差別化ポイントないかなぁ~ 今のままだと規模のでかい『Vayable』で探すかな。
FINDJPNみたいに日本に特化したほうがいい気がする。