またまた個人でも手軽にECサイトが作れるサービスがリリースされました。
以前紹介した3つのサービスはこちら
・スマホだけで手軽にCtoCのECサイトが作れる『microStore』
・ちょっとした1品を売れる『shoplocket』サービス
・いらないから近くの人これ買って!お手軽不用品処分サービス『Yardsale』
手軽に作れるECサービスでの一番のお気に入りは『shoplocket』だった。その理由は
サイト開設までに本当にシンプルだしUIもシンプルでわかりやすい。
今回紹介する『Stores.jp』は『shoplocket』にも引けを取らないシンプルさとわかりやすさがある。
開設に必要なのはメールアドレスだけ。
開設までの手順は
1.ECサイトのURLとメールアドレスを入力
2.商品情報を入力
以上。
極めてシンプル。メールアドレスだけで開設できるのは非常にいいですね。
付いている機能は一般的なものがそろっている感じ。
使ってみて思ったのは特にショップのデザインを色々変更できる点がうけそうだなと思った。
変更できるデザインは
1.ロゴ画像
2.レイアウト
3.背景色(独自画像可)
4.テキストカラー
5.アイテム名・価格表示非表示
6.アイテムの背景枠表示非表示
と色々変更できる。デザイン変更以外は出来る限り機能をシンプルにしている印象ですがこのショップデザインの
変更にはこってるなという感じです。ECサイトとなるとやはりデザインを自由に簡単に変えたい
というのはニーズが高いんだと思います。
ちょっとかなり適当ですが実際に作ったサイトはこんな感じ。
サイト開設は無料だけど商品点数は月5点まで。それ以上は有料。メールマガジンやアクセス解析機能が
今後つけられるがそれを利用したい場合も有料に申し込む必要がある。
有料プランの料金は月額980円(税込)で決済手数料は5%。
Gumroadから始まった個人でも販売できるサービス。シンプルに特化していっているが、
こういう個人が儲けられるサービスはどんどん注目されていってほしいと思います。
マーケットにして集客も担うか集客はそれぞれのショップで頑張れとするか。
サービスを作る上ではここは悩むところですかね。本当に個人をターゲットにする場合、
この集客部分をどうするかは考えていかないといけないかな。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・個人でも手軽にECサイトが作れ、HTML知らなくてもサイトデザインを柔軟に変更できる
【競合との差別化ポイント】
・手軽さとデザインカスタマイズの柔軟さ
Todoアプリとか欲しいものを投稿するサービスはかなりありますが、今回の『Well』はなんか新しいです。
サービスの内容としては自分が欲しいもの、やりたいこと、すべきことをリスト形式でまとめていくサービスです。
例えば行きたいレストランとか1年のうちにやるべき50のこととか、使いたいアプリとか。
このサービスの特徴は、こういったリストが全て公開されてみんながお題に対して
このレストランいったほうがいいよとかを提案してリストに追加していってくれるところです。
この自分のリストにみんなが提案して追加していくというところが新しいですね。
あとテーマに対して画像を設定できるところもなかなかいいです。みんなのリスト眺めていて何か楽しいです。
実際に私もちょろっとやってみたら2つほど提案してくれました。
リストの管理者を複数にすることができるので、複数人でリストを管理することもできます。フォローとかもできますね。
やりたいリストを共有し色々な人と交流し提案してもらうことで思わぬ発見が生まれるサービスになると面白いな。
キュレーション的になるとまとめサイトとの差別化が難しいのであくまで、ユーザーがやりたいことや欲しいものを
リストにするというところはぶらさないほうがいいですね。
そのうえでリストに対していかに提案してもらえるか、反応してもらえるかがポイントかな。
思わず提案したくなるリスト、例えばダイエットのためにやっている10のこととか、
禁煙のためにやっている20のこととかがリストにあると提案したくなる気がします。
自慢したい人が手軽かつ効果的にアピールできる提案手法があるといいのかな。
今はテキストでしか提案できないので写真での提案とかかなぁ。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・自分の欲しいものやりたいことをもとに他の人が提案をしてくれ思わぬ発見があるかも?
【競合との差別化ポイント】
・普通欲しいものやりたいことは自分のメモになるだけだが、『Well』は公開されて他の人に提案される点。
以前手軽にCtoCのECサイトが作れるサービスを2つ紹介しました。
・ちょっとした1品を売れる『shoplocket』サービス
・いらないから近くの人これ買って!お手軽不用品処分サービス『Yardsale』
今回紹介する『microStore』はスマホだけで手軽にECサイトが作れるアプリです。
ECサイトを作るステップは5ステップだけ。
1.Facebookアカウントでログイン
2.商品の写真を撮る
3.タイトルをつける
4.説明文章をつける
5.価格を決める
以上。
上記作業でURLが発行されそこにアクセスすると商品ページが開かれるという物。
そのURLは当然PCでも見れます。
確かにシンプルです。スマホで撮った写真をそのまま使えるのは非常にいいですね。
ただよく読むとこのサービス決済がサポートされていないので、決済のやりと売りは
直接やってねということになっています。。。そうなのか。。。
スマホに絞った点は非常にいいので次回バージョンアップに期待です!
『Etsy』みたいなハンドメイド作品とか商品を絞ったCtoCサービスもいいですが、こういった身近なものを手軽に
売れるサービスも個人的には非常に好きです。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・ECサイトを開設する手間を極限まで減らした
【競合との差別化ポイント】
・スマホだけでECサイトが開設できる点
Grow!が投げ銭サービスを辞めましたが、その領域に挑戦するサービスがありました。
『Kampa!』は手数料無料で15円から50万円までカンパできるサービスです。
サービスが生まれた背景としては大阪のコワーキングスペース「オサカンスペース」で
実際にカンパの必要性が生まれて、それがきっかけでサービスを作ったらしいです。
サービスの流れとしては、カンパを受け取りたい人はamazonからカンパで買いたい商品を選びます。
選んだ商品の商品コード的なものを『Kampa!』に登録してひとまず終了。あとは誰かがサイトを見て、
カンパしたいと思ったら、amazonギフトカードでカンパをするというもの。
カンパに必要なのはメールアドレスだけ。amazonギフトカードはamazon上で決済されるため、
『Kampa!』側に決済情報を入力するということはありません。買ったギフトカードはメールで
送られ、そのメールはカンパ募集者、カンパした人にはわからないようになっています。
カンパする敷居は低くなるようにできていますね。
欲しい商品をamazonから選んでそれをamazonギフトカードでカンパしてもらうことで手数料を
無料にしたというのがこのサービスの特徴です。
考えましたね。カンパってなると今の流行りに乗ると有益なコンテンツに対してカンパしてもらうという
流れになりがちですが、あくまで欲しい商品に対してカンパをするということ絞っている。
amazonだったら何でもあるからな。
実際にどんな商品がカンパ募集されているかというともう色々。おなかすいたからカップラーメンを
カンパしてくれとか、コワーキングスペースでおいしいコーヒーを提供したいからコーヒーメーカーに
カンパしてくれとか。
さすがにカップラーメンをカンパしてくれという人にはカンパは集まっていなかったが、
コーヒーメーカーのようにカンパする人にもメリットが生まれるものに関しては結構集まっている感じ。
ファンディング系のサービスはカンパ(投資)の手軽さと投資することでのメリットがいかに訴求
できるかがポイントですね。
手数料無料でスタートした『Kampa!』ですが、無料と手軽さプラス投資するひとに対するメリットを
訴求しやすくできるようになると面白いなと思いました。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・カンパに対する手間の軽減
手軽にカンパを募集でき、カンパする人は手数料無料で個人情報を『Kampa!』側に
ほとんど入力することなくカンパできる
【競合との差別化ポイント】
・手数料無料
・amazon上で決済するため個人情報が取られるという障壁が低い
個人でコンテンツ販売ができるサービスをまた紹介。
以前記事にしたのは以下7つ。
・自分の能力をワンコインで販売できる『ココナラ』
・個人でも定期配送サービスを提供できるプラットフォーム『BoxToYou』
・ファンに対して有料コンテンツが配信できる『Gorw!』
・ハンドメイドのマーケットプレイスの親玉『Etsy』
・ハンドメイド作品を個人で販売できるサービス『minne』
・電子部品のマーケットプレイス『tINDIE』
・アフィリエイトショップが簡単に作れてお小遣いが稼げる『styleowner』
今回のサービス『reKiosk』の特徴は、プラットフォーム上で売られている商品を自分が買えば、自分のショップで
販売することができるという機能。
転売可能みたいな感じですね。もともとの所有者には70%の売上が立ち、転売者は
25%の売上が立つというお金の流れです。恐らく残りの5%がサービス側の売上になっている感じです。
(英語がよくわからずサービス側にいくら行くのかよくわかりませんでした。。。)
個人によるコンテンツ販売と売りたいものを買ってアフィリエイトで儲けるという2つの儲ける方法があるのが大きな特徴。
一度自分で買わないと転売できないというのも特徴です。
コンテンツとして販売できるのは、書籍と音楽に限られている感じです。
ファイル形式としては、mobi, pdf, epub, doc, docx, mp3, wma, m4a
サービスを作った背景にはインディーズのアーティストを薦められるものをインターネット上に再現したかったらしいです。
インディーズ個人個人で売るには露出量が足りないため、マーケットにして、かつ転売を可能にし、
転売者にお金が入る仕組みにすることで露出量を稼ぐという狙いがある。
いいサービスシナリオだなと思います。私もアドサービスを作った時、すごく感じたのは、
ユーザー自身が儲けられるサービスはユーザー自ら率先して広告してくれるので、
ユーザーが儲けられる仕組みになっていれば自然と露出がどんどん増えていきます。
この儲けられる仕組みになっているかが肝なんですが、そこがちゃんとうまくいっていれば、
成功するんじゃないかなと思いました。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・個人の書籍や音楽を個人で売れて、それをアフィリエイター的な転売者が広めてくれることで売り上げが上がる可能性がある
【競合との差別化ポイント】
・コンテンツの直販と転売の両方ができる点