歩くだけで寄付ができるアプリとして知られている『CauseWalker』が歩くだけでクーポンチケットが
もらえるようにリニューアルしました。そのタイミングでサービス名も『Road+』に変更された。
どうやら寄付ができるというメリットだけだとユーザーが積極的に利用するモチベーションに
ならず利用者が増えなかったため、クーポンチケット提供というシフトをしたらしい。
社会貢献するという方向から大きくピボットした感じですかね。最初にサービスを聞いた時、なかなか
マネタイズが厳しそうだなと思ったのを覚えています。ユーザーが積極的に使わないんじゃないかな
という印象はなかったですね。むしろ歩いて寄付できるなんて太っ腹!すごいなぁ!!歩く
人だったら使うかもと思った感じです。
しかし実際はユーザーは自分にメリットがないとサービスを積極的には使わないので
ユーザー数が増えなかった、ということなんですかね。
ピボットした本当の理由はわかりませんが、スポンサー集めにも苦労したのかもしれないですね。
クーポンもスマポみたいにクーポン
提供者に対して広告費を出すメリットがわかりやすい仕組みにしていかないと厳しいかもしれないなぁ。
けど歩いている場所がわかるデータは価値が高いと思うので、是非広告側も消費者側も
メリットがある仕組みにしていってもらいたいなと思っています。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・クーポンが歩くだけで無料で手に入る
【競合との差別化ポイント】
・単純なチェックインでクーポンがもらえるのではなく、歩くという運動と連動している点。
運動と連動している面をもっと全面に押し出して、健康管理アプリ+クーポン提供+寄付とかのほうがいいのかな。
以前Instagramの写真でオリジナルのクッションが作れる『STITCHTAGRAM』やオリジナルの
スマートフォンケースが作れる『Casetagram』を記事にしたが、新しくコースターが作れる
サービス『COASTERMATIC』を知ったのでちょっとご紹介。
流れはどのサービスも一緒ですね。Instagramの写真を選ぶとその写真で印刷されて送られてくる。
価格は$25プラス送料となっています。どのサービスにもギフトカードが用意されていて、
友達とかに無料で作れるカードを送ることができます。
こういうのはソーシャルギフトとか誰かにプレゼントする方向にシフトしていったほうがいいですよね。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・オリジナルのコースターをお気に入りの写真で手軽に作れる
【競合との差別化ポイント】
・ん~~特に差別化ポイントないかなぁ~~
個人がおすすめするアイテムを定期配送できるサービス『BoxToYou』を以前記事にしたが、
同じように個人がおすすめするアイテムが買えるサービス『9cool』をちょっと触ってみた。
キュレーションECサービスと紹介されていましたがまさにそんな感じですね。
キュレーターが自らテーマを決め、そのテーマにしたがって9つのアイテムを選んで公開する。
閲覧者のテーマを見ながら気になったものを見て、欲しくなったら購入できるという仕組み。
人をフォローすることもできるので、同じような感性の人を探して、閲覧して、購入という流れが生まれるという今風のサービスです。
キュレーターはほとんどAmazonからアイテムを表示しているのでアフィリエイト収入が得られる
メリットがある感じですかね。
Pinterestとビジネスの流れは一緒ですが、サービスの見せ方としてはPinterestは1アイテムが
全面でているが、9coolはテーマが全面でている違いがあります。
個人的にはテーマが全面に出ていたほうがよりそそられますかね。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・意外なアイテムの発見や趣味嗜好の近い人がおすすめするアイテムを発見できる
【競合との差別化ポイント】
・キュレーターやテーマがPinterestより全面にでているため、自分の趣味嗜好に近い
ものが探しやすい点
最近ティザーページで事前登録させてSNSなんかで拡散させるという手法が主流になっている。
そのSNSで拡散させるティザーページを簡単に作成できるサービスをMedia Technology Labsがリリースした。
サービス名は『ComingSooners』。
実際にティザーページを作ってみました。
ティザーページができるまでにステップが5つあります。
<ステップ1 ランディングページを作る>
ここではティザーページのトップを決めます。
決めることは、ページタイトル、本文、背景などです。本文は編集したい個所を
クリックすると編集できるようになっています。
ファビコンとか細かいことも設定できるようになっており、プライバシーポリシーも掲載できます。
テーマは用意されているものから選べますが、独自の画像をアップできます。
どんな情報を出すかもon,offできるようになっています。
<ステップ2 共有ページを作る>
メールアドレスを入力した後に表示されるSNSに共有するページを作ります。
Facebook、Twitter、メールが選べて共有する情報をそれぞれ設定します。
<ステップ3 完了メールの本文作成>
完了メールの本文を作成します。
<ステップ4 Google Analyticsの設定>
Google Analyticsを設定する場合はIDを入力します。これいいですね。
やっぱり解析は必須なのでこれが設定できるのは大きいです。カテゴリーは何に使われるのかよくわかりませんでした。
<ステップ5 ドメインの設定>
ドメインを設定します。
こんな感じで入力するとSNSで共有機能が付いたティザーページが完成します。
完成したページ
解析ページも付いていてどれがどのくらい紹介したかがわかります。何人に紹介したら
商品プレゼントというキャンペーンを気軽できるようになるのはいいですね。
解析ページ(データがなくてすみません・・・)
将来的にはComingSoonersに登録しているサービスを横につなげられるサービスなどに
広がってくるといいかなぁ~と思いました。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・SNS共有付きティザーページを簡単に作成できる
・誰が何人紹介したかがわかるので、紹介者プレゼントキャンペーンなどが手軽にできる
【競合との差別化ポイント】
・http://launchrock.comと同じだが、日本製でSNS共有付きティザーページを作れるサービスはないのかな
アップルストアのギフトカードやどっかの決済ができるギフトカードをもらったことってありますか?
俺はありませんw今回のサービスはそのギフトカードなのですが、どんなギフトカードかというと
プリペイドvisaクレジットカードっていう感じのギフトカードです。サービス名は『Vプリカ』
プリペイド式のvisaカードが作れるという感じのサービスです。たとえば5千円を事前に払うと、
カード番号が発行されそのカード番号をvisaが使えるwebサービスに使うことができるというもの。
webだけで使えるのでリアル店舗では使えないそうです。
なるほど。visaはクレジット決済ができればほぼ100%使えるので、使い勝手はかなりいいのではないでしょうか。
通常のクレジットカードと比較したときの特徴が書かれていました。
特徴としては
・審査なし
・本人確認資料不要
・カード名義がニックネーム可能
こうやって比較するとかなりお手軽な感じがします。
手数料は以下のように1千円のカードまで100円でそれより高いカードは200円となっています。
手数料
個人で使う用途としてはクレジットカードを持っていない人が、クレジットカードのみの
決済手段しかないサービスを使うときとか、クレジットカードを入力したくないサービスを
使うときとかでしょうか。
おもな用途はプレゼントでしょうね。どうやってギフトカードとして認知させられるかがポイントでしょうか。
ソーシャルギフトとかと親和性が高いかなと思いました。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・web上で利便性の高いギフトカードを送れる
【競合との差別化ポイント】
・visaのクレジット決済ができるwebサービス全てで利用できる点