世界カメラで有名な頓知ドットが『tab』という新しいサービスを一般公開しました。
どんなサービスかを一言で表すなら、GPSを使って自分にとって興味関心の強いお店が
近くにあるか調べることができるサービスといったところでしょうか。
トップはこんな感じ
写真がタイル状にズラリと表示されます。最初に用意されていた写真がすごくうまく取れているので
非常にきれいでした。
詳細ページはこんな感じ
情報のまとまりとしては、tabというユーザーが好きに作れる情報のまとまりがあります。
(tabの例)
・何度も行きたいおいしいお店
・知っていたら絶対モテるスイーツのお店
・一度は食べたい絶品ハンバーガーショップ
このtabにお店情報が複数つながる感じになっている。
詳細ページでは似たお店情報もレコメンドされるので、気になった情報をどんどん見ることができます。
tabページはこんな感じ
ユーザーはお店情報そのものをお気に入り登録でき、tab自体もフォローできます。
サービスを使ってみた第一印象は、きれいな写真を集めたなぁ~。
うまそうなお店が多いからついついフォローしちゃうなぁ~と思った。
さらに気になったお店(自分の嗜好)をお気に入りやフォローしていくので、外に出た時
いいお店が近くにないかなと思ったら、とりあえずtabを起動して、近くにお気に入りした
お店がないかをチェックするようになるかもしれない。
お店の探し方が変わってくるかもしれないですね。
ただ今のところプッシュ通知はないので、いちいちtabを起動しないといけないが、
今後プッシュ通知ができるとお気に入りした店の近くに来た時に、このお店が近くに
あるよと教えてくれると非常にうれしいですね。
今後ブランド店などオフィシャルのショップと連携していくということなので、マネタイズは
O2O(オンラインToオフライン)ということになるのでしょうか。
一度iPadを持って街を出歩いてみようと思います。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・今いる場所の近くにいいお店ないかなぁ~と思ったときに趣味嗜好に合ったお店を手軽に探せる
【競合との差別化ポイント】
・食べ物屋でいうと食べログが競合。食べログは全体的に評価の高いお店だが、
tabは趣味嗜好とのマッチングという点が違う。
まぁお店情報をどれだけ集められるかが非常に重要になってくると思うが
そのためには営業力とお店の情報を掲載することでお店側の収益が上がるかどうか
というところかなぁ。
mixiバースデーが住所を知らなくてもプレゼンを送れるサービスお届け便を8月からスタートするらしいです。
仕組みはプレゼントをもらう人が住所とかをmixiバースデー上に登録をして、mixi側から
プレゼントを配送するという物。
仕組み
ソーシャルギフトサービスは個人的に注目をしているサービスである。
Facebookをみんな使い始めてから誰かの誕生日をお祝いする機会が格段に上がった。
もともとみんなで集まってワイワイお祝いとかするのが好きな性分なので、テキストだけの
お祝いだけでは物足りない!と常に思っていたし、そういうニーズは結構多いのではないだろうか。
こんなニーズをソーシャルギフトは一つ解決してくれる。
そんなソーシャルギフトで問題になるのは送り主の住所。
どんなに親しい間柄でも住所は知らない人が多いと思う。年賀状とか送らないしね。
なのでこのプレゼントを送る相手の住所を知らなくても送れるという仕組みは、プレゼント
を送ろうとした時の障壁を一つ下げてくれることは間違いないだろう。
あとソーシャルギフトのいいところはみんなで協力して誕生日を祝えるので、プレゼント単価が
あがるというところ。
単価が上がると手数料でのマネタイズがしやすいですからね。
あとはプレゼントの品ぞろえが重要かな。既製品ばかりだとソーシャルギフトを使うと
自分で買うより高くなってしまう問題があるので、ソーシャルギフトならではの品ぞろえ、
たとえばオリジナルのものが贈れる仕組みとかができるといいのよねー。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・送り主の住所を知らなくてもプレゼントが送れるため、手軽にプレゼントが送れる
【競合との差別化ポイント】
・何といっても住所を知らなくてもプレゼントを送れる点
不用品を手軽に処分したいというニーズは非常に高い。とくに引っ越すときにそれを痛感するのだが、
わざわざヤフオクに登録するのはめんどくさいし、その辺置いとくから誰か安い金額で
引き取ってくれないかなぁ~とかよく思う。
そんなニーズに応えようとしているサービスが『Yardsale』というサービス。
簡単に言うとGPSを使って近くにいる人にものを売れたり、買えたりするサービス。
自分の近くで売られているものの一覧表示
商品詳細ページ
こういうサービス最近ちょいちょい見かけるようになった。スマフォ、GPSを使った
O2O(オンラインToオフライン)の流れの一環であるが、CtoCでのECサービスで
一番の障壁は知らない人と売買する怖さである。
買ったはいいが思ったものと違っていないか、ちゃんと商品が届くのかなどの不信感
が強いと思う。
そういう意味で直接会ってものをやり取りするのは、いいかもしれない。
手軽にフリーマーケットを開けるのはいい。けど見ず知らずの人と会うのはそれはそれで怖いよな。
しかも身近に物を売っている人がいないとなりたたないので、商品点数がそろわないとさみしい感じになりそう。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・手軽に不用品を処分できる
【競合との差別化ポイント】
・GPSを使って距離的に近い人と売買できる点(他サービスでもできるのでもう一声欲しい)
出品者の手軽さは阻害せずに、信頼感のあるサービスにするにはどうしたらいいんだろう。
ソーシャルランチはペアという仕組みでこれを打開してヒットしたが、この安心感や
信頼感が生まれる仕組みがあるかないかがCtoCのECサービスで成功するかの
ポイントな気がする。
web版豚貯金箱サービス『ImpulseSave』。こんなサービス日本でもできるといいのになぁ。
法律の関係上できないのかなぁ~。
仕組みとしてはいたってシンプル。まさにweb版豚の貯金箱で、ImpulseSaveにアカウント
を登録すると決まった銀行の口座が開かれて、その銀行口座から自動でImpulseSaveに
毎月貯金したり、アプリやSMSを使うことでweb版豚貯金箱にお金をいれることもできるという仕組み。
貯まったお金の使い道(ゴール)を設定して、そのゴールまで今どのくらいなのかという
明細も送ってくれるらしい。
マネタイズは新規に口座開設されるたびに銀行側からお金をもらうという仕組みらしい。
なるほどね。そういうマネタイズ方法もあるよな。
旅行会社と提携してゴール設定に安い旅行プランとか提案できるといいかも。
あと一人で貯金するのではなく夫婦とかクローズドな関係同士で共同で貯金できると面白いかも。
妻「これ買ってよ~」
夫「高いしもったいないよ。その分貯金しようぜ。はいチャリーン」
みたいな貯金がコミュニケーションになっていいかも。(喧嘩になるかもしれないがw)
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・いつでもどこでも手軽に貯金ができることで、継続しにくい貯金をより継続できるようになる
【競合との差別化ポイント】
・金融商品と比べると金融商品は運用リスクがあるが、このサービスは運用リスクはない。
・銀行などの貯蓄に比べて手軽かつ簡単にできる点。
ハンドメイドに特化したC to CのECサービス『minne』を触ってみた。
最初の印象はあー何かハンドメイドってほっこりしていて温かくいいなぁ~と思った。
ハンドメイドに特化するというのは差別化としてありですね。個人的にアクセサリーなどを
作って楽しむ人も結構いるだろうし、それを手軽に売りたい、もしくは買いたいという
ニーズは結構あるのではないだろうか。
そのニーズを解決してくれるサービスとしていいなと思った。
ファッションの作品ではこんな感じのアイテムが売っていました。
なんかほっこりしますよね。掲載されているアイテムにハンドメイドならではの温かさが
あって、サイト全体がほっこりしているイメージです。
ハンドメイド特化という特徴と機能としてはユーザー同士のつながり(インタレストグラフ)を
形成できるようにしています。
気になった作品はお気に入り登録でき、気になったクリエイターはフォローできる。
そのクリエイターの最新情報が自分のタイムラインに流れてきてそこから、お気に入りの
作品をさらに探せる、という仕組みです。
会員ページ。真中にタイムラインが表示されています。
まあ今時ですね。
一つ思ったのは買うのに会員登録が必要だということ。買いたい人は会員登録せずに
簡単に買えたほうがコンバージョンが上がるのではないかなと思った。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・ハンドメイド作品を売りたい人は売れ、買いたい人は買える。
【競合との差別化ポイント】
・ハンドメイド作品に特化している点。