私のお気に入りTwitter解析である『Crowdbooster』について。
Twitter解析って色々出ていますが、解析用途によって使うサービスが変わってくると思います。
私がTwitter解析に求めるものは日別のフォロワー数推移と自分のツイートが誰によってどのくらい拡散されたかを知れるということです。
日別のフォロワー数推移はほとんどのTwitter解析サービスで提供されていますが、自分のツイートが誰によってどのくらい拡散されたかはなかなか分かりません。
しかしこのCrowdboosterはこの拡散がわかるというすぐれもの。
縦軸にインプレッションがあり横軸にリツイート数がプロットされる上記画面で、どのツイートがどのくらいリツイートされどのくらい見られたかがわかります。
フォロワー数の多い人にリツイートされるとインプレッションはバコーーーンとあがるため、横軸のリツイート数が少なくてもインプレッションがバコーーーーンと上がる場合がある。
逆にリツイート数は多いけどリツイートした人が影響力の弱い人(フォロワーが少ない人)ばかりだったのでインプレッションが上がらないなどクロス分析ができるのです!!
このグラフが大のお気に入りで、Crowdboosterの最大の特徴です。
他にもフォロワー数の推移や影響力のあるフォロワーは誰かなどがわかります。
日別のフォロワー推移
影響力のあるフォロワー
このサービスが解決する課題を考えてみました。
【解決する課題】
・自分のツイートが誰にどれだけリツイートされたかがわかり、ツイートの拡散を解析できる。
【差別化のポイント】
・拡散力が解析できる点
サイトを運営していると拡散の解析できるとその次に誰のリツイートからどれだけ流入し、どれだけコンバージョンしたかを解析したくなります。
現在のサービスはアクセス解析とTwitter解析が分かれているので、それを統合できるといいですね。ただ誰のリツイートから流入したかはTwitterの仕組みじょうわからないのでリファラーでわかるようにTwitter側で何とかしてほしいと切に願う!
このサービスはいい。情報があふれている世の中でいかに自分が欲しい情報を効率よく取得するかはその人の能力になりつつあると思う。
そしてその課題を解決しようとするリーダー系サービスが多数出てきている。
そんななかこの『Antenna』というサービスは、今主流となっているソーシャルグラフ、インタレストグラフを用いて記事をレコメンドするというサービスであるが、よりインタレストグラフに注力しているサービスだと思う。
どんなサービスかというと見た目はFlipboardのように雑誌感覚にぺらぺらとめくっていくのだが、私がいいと思ったのはここではなく、気になった記事をクリップすると同じ記事をクリップした人が公開されており、その人がどのような記事をクリップしたかがわかるというところ。
Flipboradのような雑誌のようにペラペラめくる感覚のUI
いいポイントは記事をクリップした人がわかり、その人がクリップした記事が公開されるという点
いい点は以下2点。
【いい点】
・気に入った記事をクリップした人がわかる点
・その人がクリップした記事がわかる点
これあるようでいままでなかった機能です。情報を日々収集していて常に思っていたことは、俺が注目しているある人やあるメディアを作っているひとは、日ごろどのような記事を見てこのような発想が生まれているのだろう、そのリソース元を知りたい!!ということ。
けどそれを知る機会やサービスがなく(Twitterがそれに近いが、情報収集専門のサービスで上記概念を解決する手段がない)あったらいいなと常に思っていた。
そんななかAntennaは上記課題を解決してくれそうなサービスであり、個人的にかなり気に入りました。
デザインも画像の上にタイトルを見やすく設置しており、Flipboardよりいいと思います。
このサービスが解決する課題を考えてみました。
【解決する課題】
・自分が興味ある情報を趣味嗜好が近い人と繋がることで効率よく取得できる
【差別化のポイント】
・自分が気になった記事を同じように気になっている人と繋がれて、その人が気に入っている記事を見ることができる
Twitterで連携するとその人が過去にリツイートした記事も取り込めるとすごくいいと思う。
今後この人とのつながりで自分が興味ある記事を効率よく取得するという点を追及していってほしい。
この英語学習サイトはかなりいいと思う。
それは『TED英語学習法』というもの。
英語の学習ってみんな1回はチャレンジしたことがあるんじゃないだろうか。
そしてだいたい続かず終了。その原因はずばり「つまらないから」だろう。
興味のない英文を読んでもわくわくしないし、続けようと思わない。
そこで自分自身チャレンジしたのが好きな洋画を英語字幕で見るというもの。
なかなか良かったんだが、知らない単語を調べるのが非常にめんどくさい。
日本語字幕って結構ラフに訳されているのでその辺がめんどくさくて続かなかった。
TED英語学習法がいい点はある人がプレゼンテーションしている動画なのだが、内容が面白そうで見たくなるのがすごくいい。
子育てのタブーを語ろう
ボランティア消防士が語る人生の教え
そして、動画には日本語字幕、英語字幕、字幕なしが選べて、しゃべっている内容の日本語訳と英文も記載されている。
あと使われている熟語の解説もあって、最後にテストも用意されている。
日本語訳と英文があるのが非常にいいね。耳で聞いて、目で見て、字幕見ながらしゃべれば完璧だ。
MP3もダウンロードできるので電車のなかで聞くこともできる。
英語学習で重要なのはいかに楽しめるかだと思う。
その点で考えると、見たくなる動画がそろっている点は非常にいいですね。
このサービスが解決する課題を考えてみた
【解決する課題】
英語を効率よく楽しく学習することができる
【競合との差別化ポイント】
見たいと思わせる動画がそろっている
日本語字幕、英語字幕、字幕なしを選べる
日本語訳、英文、熟語、テストが提供されている
久しぶりに英語を勉強というか、純粋にここにある動画を見てそのついでに英語を勉強してみたくなった。このついで感が最高な気がする。
ちょっと気になったサービス『SaneBox』。
どんなサービスかというとたまるメールをあなたに重要なメールのみにフィルタリングしますよというサービス。
フィルタリングだけでなくメールの後で読む機能や送信相手から返信がない場合に返信がないということをお知らせしてくる機能もある。
フィルタリングにはFacebookやTwitterと連携することで精度が上がる仕組みもある。
今回気になった点は、リマインダー機能だ。
メール送ったけど返事がなくて催促するという場面はみんな経験しているし、その状況って結構いらいらする。
多くの人に送っている場合、誰から返信がないかを調べて送っていない人に催促をする行為ってめちゃくちゃめんどくさいと日ごろから思っていた。
この作業を自動化してくれると非常にうれしい。SaneBoxの場合は返信がない場合に送り主にリマインダーが飛んでくるようになっているが、むしろ送信者に自動で送ってしまって欲しいですね。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・メールの洪水を整理してくれる
・メールの後で読むができる
・リマインダーを送ってくれる
【差別化のポイント】
・返信ない場合のリマインダーや送信が明日また同じメールを送ってくれという
ことが手軽にできる
メールコミュニケーションってずーーーっと続いてるけど、いい加減非効率だと思うんですよね。
FacebookのチャットやLineが出てきて、より親しい人とのコミュニケーションはチャットでパパっとステップ少ない形で連絡が取れる方向になっていくと思う。
Googleが提供しているページ読み込みスピードを速くするために何をすべきかをアドバイスしてくれる『PageSpeed Online』を触ってみた。
改善したいサイトのURLを入力すると改善すべきポイントを優先順位を付けてアドバイスしてくれる感じ。
なるほど。このブログを解析するとこんな感じ。
【最優先事項】
・JavaScript の解析を遅延する
【優先事項】
・画像を最適化する
・圧縮を有効にする
・ブラウザのキャッシュを活用する
・重複するリソースは 1 つの URL から提供する
などなど
JavaScriptの解析を遅延するを詳しく見てみると以下のようにどのScriptの読み込みを遅延させるべきかが表示される。
これだけでやることがすらすらわかる人はそもそもこのツールをメインで使う人ではなさそうなので、この提示された項目を見ながら一つずつ調べながらつぶしていく感じだろう。
こういう便利サービスは個人的に好きです。コミュニケーションサービスや写真共有サービスとかも華やかでいいのですが、どちらかというと手間が省けて便利になるようなサービスでかつマネタイズモデルもしっかりしているようなサービスって素敵ですよね。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・ページの読み込み速度を速くしたい時に何をすればいいかがわかる
【競合との差別化ポイント】
・優先順位を付けて解決すべき項目を自動で提案してくれる
(こういうサービスあるのかな?他にもありそうですね。詳しくなくてすみません。)
もっと丁寧に作るのであれば、課題を解決する方法があるといいですかね。