TVとインターネットが融合するといわれてかれこれ何年でしょうか？
融合は進まずインターネットが成長を続けている感じですが、最近ようやくちょいちょい
面白い現象や面白いサービスが出始めてきたかなという印象です。
そのうちの一つがこの『ガラポンTV』というサービス。
24時間7チャンネル6日間のTV番組を全て録画してスマートフォンやタブレットから
視聴できるというもの。
特徴は3つで、
1つ目は24時間7チャンネル6日間全ての番組をまるごと録画すること。
2つ目は3G回線のスマフォ、タブレットでも閲覧できること。
3つ目は番組内のテキスト情報まで検索できること。
とくにいいなと思ったのは番組内のテキスト情報の検索。文字放送の情報を使っているため、
セリフなどからも検索できるという驚き具合。
見たい番組があったのに見逃してしまったは多々あることで、これが解決でき検索が
リッチなのは良い感じである。
ジブリ映画のラピュタのバルスやサッカー日本代表戦のゴールの時にTwitterが賑わうが
今後TVなどのマスでの盛り上がりをネットで共有したり、リアルイベントたとえば
スポーツ観戦の体験をネットを介して共有して、みんなでより盛り上がっていくという
サービスは広まっていくと思う。
大きなイベントのみに注目してしまうと年に数回しかないのでサービスとして
成り立たなくなりそうだが、盛り上がっている人数は少ないが、熱く盛り上がっている
ものを数多く取りそろえ、日本全国、世界の今盛り上がっている体験を一緒に共有で
きるようなサービスが出てくるといいなと思う。
今回のガラポンTVも録画して一人で楽しむのだけでなく、番組を通してみんなで
盛り上がれる仕組みまで広がっていくといいなと期待している。
『ガラポンTV』が解決する課題を考えてみた
【解決する課題】
・見たいと思っていたTV番組、その番組見たかったと思ったTV番組を逃さすキャッチできるようになる。
・場所に縛られてTV番組を見なくてすむ。
【競合との差別化ポイント】
・録画できるボリュームと3G回線でどこでも閲覧できる点
この『Phone Case of the Month』というサービスは、申し込みをするとスマフォケースが毎月送られてくるらしいです。
さすがに毎月スマフォケース送られてきても困るけど、毎月何かを送り続けるというサービスは
いいなと思った。
毎月貰っても困らないもの、欲しいものってなんだろう。
一番は消耗品だろうな。以前海外に日本の駄菓子詰め合わせを毎月送ってくれる
サービスがはやっているという記事を見た。
こういう海外のお菓子を詰め合わせで毎月送ってくれるとかもいいかも。
送ってくれる相手も探せて、マッチングサービス的にするのもありかな。
後はたとえば赤ちゃんの写真をアップロードすると毎月成長記録として、
アルバムが送られてくるとかいいのではないだろうか。
その月のレシートを送ると家計簿つけてくれるとか、その月のレシピを送ってくれるとかいいかも。
毎月送ってくれるサービスが解決する課題を考えてみた
【解決する課題】
・毎月欲しいがめんどくさいことを自動でやってくれる、作ってくれることで手間を省く
【競合との差別化ポイント】
・何かを作って送る場合は、送り主にとってオンリーワンのものが提供できるかかなぁ～
メモを共有するサービス『Kl1p』。結構シンプルに作られていて好きです。
使い方は好きなURLを入力すると編集画面が表示される。そのURLを共有したい人に展開すると、
みんなで編集もできちゃう。以上。URL知っていればだれでも使える。
会員登録とかもない。この辺の軽さが好きです。
画像やドキュメントもアップ出来て、スマフォでも見れるようになっている。
スマフォで編集もできます。
個人的にメモを他人と共有することがあまりないので使うかというと使わないが、
気軽さとスマフォでも見れる点が少し気になりました。
メモでいえばどちらかというと会議メモや思いついたアイディアを書きとめる系のほうが、
使うイメージがあり、一元管理して色々な端末からアクセスできるほうがいいなと思う。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・メモを誰かに共有して編集してもらいたい時に気軽かつ簡単にできる
【競合との差別化ポイント】
・一番の競合はGoogleDocs。会員登録しなくてもだれでも使えるという点は差別化ポイント。
新しいサービスの作り方は大きく分けて2通りあると思う。
一つはジョブスみたいな天才がこれだ！と思い、その天才が思い描いた通りに作る。
もう一つはアイディアのいいとこどりをして小さく市場に出し、仮説→検証を繰り返しながら作り上げていく方法。
天才がいれば前者だが、私は天才ではないし、身近に天才はいないので後者の方法でサービスを作っている。
後者のアイディアのいいとこどりが共創、すなわち色々なアイディアを持ち寄って一つの
形にしていくというものだが、それら共創をテーマに情報を集めていくメディア『cotas』というサイトが立ち上がった。
オープンイノベーションというカリフォルニア大学バークレー校のヘンリー・チェスブロウ博士
によって提唱された、イノベーションを促進する新たな概念があるらしいのだが、そのような
概念で考えられ実際に行われた企業のキャンペーン事例やサービス事例が今後サイトに
上がっていくっぽい。
オープンイノベーションの概要
面白い情報が集まりそうなので今後チェックしていく予定である。今後盛り上がっていけば
イベントとかもやっていくと思うが、クローズドな情報交換ができるサービスなどに盛り上がって
いくと非常にいいなと思っている。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・成功したサービス事例の情報が取得できる
【競合との差別化ポイント】
・共に創っていくをテーマにした事例が数多くそろえられるか、実際に仕事に利用したいと
思っている人に具体的な情報を提供できるかがポイントになってくるかと思う。
欲しいとイメージしていたニュースリーダーアプリが出ました。
『RideNews 』は、記事の新着情報を基準に、Twitterでのつぶやき数、Facebookのいいね数、友達か否かを判断基準として
ニュース情報を並び替え、その人に合った情報をレコメンドするサービスです。
まさに欲しいと思っていた機能が詰まっている感じ。つぶやき数やいいね数は
世の中で注目されているかの指標として使え、友達が関心を持っているかは、
自分の周り、つまりより趣味嗜好の近い人がその記事に関心を持っているかが
わかる指標として使える。
この2つの混ぜることで世の中的に盛り上がっていてかつ自分の趣味嗜好にも近い
ニュースを逃すことなくキャッチできるようになるという考え方だと思う。
個人的には世の中的には盛り上がっていなくても自分の周りが盛り上がっている
情報をより優先して出してほしいと思う。
実際に使ってみて思ったことは、この1位に表示されている情報はなぜ1位なのか
わからないので微妙という点。ツイート数やいいね数が多いから上位に表示されているのか、
それとも友達が関心をもっているからなのかがわからない。
これがわからないと、情報を見ようというアクションに繋がりにくい。
ツイート数1000もあるならみようかなとか、この人が興味をもっているならみようかな
とかができないのは相当つらい。
この辺が見えるようになるともっと使いやすいサービスになるのではないかと思った。
このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・世の中的に盛り上がっていてかつ自分の友達が興味ある情報をレコメンドしてくれるので、
効率的に情報を取得できる
【競合との差別化ポイント】
・Twitter、Facebook、友達の情報を加味して情報を選別している点
