忍者ブログ

webサービスについてのレビューや思うこと

Webサービスの企画・制作・運営をしているプロダクトマネージャー。Webサービスについてのレビューや思うこと、今注目していることを書いていきます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

Twitter創業者が新たに作ったコミュニケーションサービス『Branch』

Twitterの共同創業者の二人であるEvan WilliamsとBiz Stoneが新しいコミュニケーションサービスをリリースした。

それが『Branch』というサービス。

Branch

簡単にいうとリッチな掲示板といったところだろうか。

どんな時に使うサービスかというとTwitterとかであるテーマで盛り上がり@をしあって議論が始まることがあると思う。
ただTwitterはみんなの会話が流れてしまうので議論する場には適していないサービス。
そこで議論するテーマができたらBranch、つまり枝にわけて議論はそちらでやろう、
その議論ができる場を『Branch』が提供しますよという感じの流れになっている。

みんなで議論できる場が『Branch』
みんなで議論できる場

その議論の場は画像だったり動画だったりがtumblrのようにぺこぺこ貼り付けられるという感じ。

個人的にコミュニケーションツールを使っていて議論になる場面がほとんどないのでイメージがつきにくいが、
2chの実況スレを今風にリッチにしたと考えるとなんかイメージができ、楽しそうな気がする。

どちらかというとTwitterを使っていてその延長で議論をするというよりも議論したいと思っている人が、
スレを立てて画像や動画を使ってリアルタイムに語り合っていくという使われ方をしそうな気がします。

まとめみたいになってしまうと違うんだよな。あくまでもコミュニケーションツールにならないと
面白くないので、テーマに沿ってリアルタイムに画像や動画を使って議論をしていく。

この『議論』、『リアルタイム』、『画像や動画のリッチメディア』がうまく融合できておもしろくなるかがポイントかな。
2chのスレが今風にリッチになると考えるとわくわくはしますかね。

コミュニケーションツールは非常にセンスがいるサービスだと思う。
人の欲求を理解して、そのサービスを使うことで今よりももっと面白い社会が実現できるかを想像する。
そしてそれを実現していく。
非常に難しい分野だけど広まると人々のライフスタイルを変える分野ですよね。
今後の動きに要注目です。

このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・動画や画像が簡単に投稿できることでテーマに沿った議論が盛り上がる

【競合との差別化ポイント】
・Facebookグループと比較するとテーマに沿って場が設定できるので細かい議論ができる点が違う
・2chと比較するとコミュニケーションツールなのでよりリアルタイムでリッチメディアも簡単に投稿できる点

PR

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

毎月食品サンプルが送られてくる定期配送サービス『Love with Food』

またまたまた定期配送サービスのご紹介。今まで紹介した定期配送サービスは以下の6サービス。

・日本酒の定期配送サービス『SAKELIFE
・個人で定期配送サービスができる『BoxToYou
・専門家がお勧めする詰め合わせギフト定期配送サービス『HATCH
・ヘルシーなお菓子定期配送サービス『recmend
・やさいの定期配送サービス『やさい便
・家電の定期配送サービス『YBUY

今回の『Love with Food』は食品サンプルが毎月送られてくるサービスです。

Love with Food

送られてくる食品サンプルは気に入るとサイトでフルサイズ注文ができる。

食品

食品サンプルかぁ~。なかなかいいかも。一人暮らしの男の場合、調味料とか送られてきても
困るので送られてくる食品のカテゴリが選べればいいですね。
インスタント食品詰め合わせとか、調理の必要がないものだと結構ニーズが大きい気がする。
新商品のサンプルを毎月配送してアンケートに答えてくれたら無料とか面白いかも。

料金プランは毎月$10プラス$2の送料という感じ。長いプランを申し込むと割安になる感じです。

料金プラン

手間が省けて偶然のうれしい発見が生み出せる可能性がある定期配送サービスはビジネスとして非常に面白い!!

このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・日ごろでは出会わない新しい食品に出会える

【競合との差別化ポイント】
・食品サンプルに注目したってところかなぁ~。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

めっちゃニッチ市場!電子部品のマーケットプレイス『tINDIE』

前回ハンドメイドのマーケットプレイスの親玉『Etsy』を紹介したが、個人販売サイトで、
思いっきりニッチ市場に振り切ったサービスを知ったのご紹介。

そのサービスが『tINDIE』というサービス。
何を販売するマーケットプレイスかというと個人で作った電子部品を販売するというもの。

tINDIE

マニアック過ぎてお口あんぐりな状態なのだが、センサーとかの電子部品を個人で作ってそれを販売できるという感じ。

実際の商品を見てもその界隈の人しか何ができるものかがよくわかりませんw

商品ページ
商品

現在マーケットには合計金額$1,671.25の電子部品が販売されているらしい。
マネタイズは売上の5%をいただく感じ。

個人で手軽に売買できるサービスは非常にいいサービスだが、さすがにニッチに振りすぎじゃねw

個人が販売できるサービスは販売者をどの市場の人にするかがポイントになってくるのだろう。
Etsyはハンドメイドに特化したことで買い物好き、かわいい物好きの女性をうまく引き込むことに成功した。

作る能力はあるが売る場がない人をいかに囲い込めるかがポイントかな。
二次創作ユーザーとかはいいと思うんだけど、著作権がね。

あとは販売者を絞らずに大きくして、お手軽感覚で差別化を計る感じかな。
Gumroadがデータ販売なんでもありで、手軽でびゅっときた感じですかね。

個人のマーケットプレイスサービスは、マネタイズがわかりやすいサービス形態なので
今後も色々でてくるでしょう。

このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・自分で作った電子部品を手軽に販売できる

【競合との差別化ポイント】
・マーケットプレイスという大きなくくりでみると、このサービスは電子部品に特化している点が差別化ポイント。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

何と購買者が1500万人もいるというハンドメイドマーケットの親玉『Etsy』

以前個人でハンドメイド作品を個人で販売できるサービス『minne』を紹介したが、
親玉を紹介していなかったのでここで紹介します。

Etsy』(エッティーと読むらしい)は、2005年にローンチしたハンドメイド作品に特化したマーケットプレイス。

Etsy

現在その規模がすごい。以下がEtsyを表す数値だ。

・1500万人もの購買者が集まるマーケット
・アクティブな販売者が80万
・掲載されている商品が1350万
・2011年の商品売り上げが5億ドル
・ひと月のPVが10億PV

お口あんぐりなサービスとなっているのだが、このサービスがなぜ成功したかが気になるところ。

もろもろ調べてみるとどうやらハンドメイドというストーリー性のある商品が購買者にウケたのと
優しいUIが女性に受け入れられたようです。

2005年という早い時期にこのようなサービスをローンチしたのはすごいな。

実際にどんな商品が売られているのかを見てみた。
さすがここまでの規模になると商品の質がめちゃ高いです。

商品

徘徊すれば自分の琴線に触れる商品が見つかりそうです。フリーマーケット好きにはたまらないかもしれない。

サービスのマネタイズとしては商品掲載に$0.20かかるのと売れた時に3.5%の手数料が
ひかれる感じになっている。

掲載だけに$0.20かかるのはNo.1だからできるマネタイズな気がしますね。実際に乱立している
クローンサービスは掲載は無料にしていて手数料でマネタイズする方向になっていますね。

このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・ハンドメイド作品を非常に大きなマーケットに手軽に出品できることでお金が稼げる

【競合との差別化ポイント】
・圧倒的な規模ですね。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

日本酒好きにはたまらない!日本酒の定期配送サービス『SAKELIFE』

またまた定期配送サービスのご紹介。今まで紹介した定期配送サービスは以下の5サービス。

・個人で定期配送サービスができる『BoxToYou
・専門家がお勧めする詰め合わせギフト定期配送サービス『HATCH
・ヘルシーなお菓子定期配送サービス『recmend
・やさいの定期配送サービス『やさい便
・家電の定期配送サービス『YBUY

今回の定期配送サービスは自分的にかなりヒットしているので申し込む可能性大です。
サービス名は『SAKELIFE』といって、日本酒を毎月配送してくれるサービスです。

SAKELIFE

日本酒好きにはたまらないサービスです。しかも隔月でお猪口や徳利など酒器が送られてきたり、
毎週日本酒情報のメルマガが送られてきます。

好きなお酒の知識って知りたくなるからこのメルマガも非常にうれしい情報です。

料金プランは2つで3000円のほろ酔いコースと5000円のぐい呑みコース。

料金プラン

3000円は四合瓶1本、5000円は一升瓶1本or四合瓶2本となっている。

会員限定のオフ会とや試飲会なども実施しているらしい。なんかテンションあがるなぁ~。

自分の好きなものの定期配送サービスを見て感じたことは、定期配送サービスは手間だから
頼むだけではないんだなということ。
今まで定期配送サービスの一番大きなニーズは、消費物で買うの面倒だから定期的に配送してもらいたい商品だと思っていた。

なので会社に毎月お菓子を配送するサービスとかいいのでは思っていた。

けどSAKELIFEのように、好きだから毎月ちょっと払って専門家に選りすぐってもらい、
贅沢な気分と知識を蓄えるというところにも購買までに至る大きなニーズがあるんだなと
改めて感じました。

そういう面では大きなニーズがありそうなのは、いつも食事をちょっと贅沢にさせる商品、
日本酒もそうですがおつまみやデザートとかはかなりニーズが高そうだなと思う。

SAKELIFEに関しては1ヵ月無料コースもあるし記事を書き終えたらさっそくぽちっとしてみようかな。

このサービスが解決する課題を考えてみた。
【解決する課題】
・自分では発見できないおいしい日本酒が毎月送られ、毎週のメルマガによって知識や
オフ会などで同じ趣味の人と知り合える。

【競合との差別化ポイント】
・競合は地元スーパーやデパート、酒のECかな。
毎月送られてくるので手間がない、メルマガなどで知識がつく点、オフ会などで日本酒好きに
出会える点

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

Copyright © webサービスについてのレビューや思うこと : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

管理人限定

ブログ内検索

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

記事一覧

バーコード

フリーエリア